線香の原材料として使用される白檀(ビャクダン)に着目!GC-MSによる成分分析の例をご紹介
天然成分は枯渇の恐れがあるため人工的に合成された代替成分が用いられることが
あり、その識別には、GCMSなどによる分離・分析が適しています。
今回は線香の原材料として使用される白檀(ビャクダン)に着目。その香りの
線香2種(A、B)から白檀の成分が検出されるかを試しました。
線香Aではサンタロールが検出されたのに対し、線香Bではサンタロールは検出されず、
別の香り成分が検出されました。このうちバグダノールは合成香料の一種であり、
その構造的特長から、白檀様の香りを持つと考えられます。
【線香Aの成分】
■バグダノール:微量
■セドロール:無
■α-サンタロール:有
■β-サンタロール:有
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報GCMSによる天然成分の識別
【線香Bの成分】
■バグダノール:有
■セドロール:有
■α-サンタロール:無
■β-サンタロール:無
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