株式会社演算工房
最終更新日:2024-03-12 17:16:58.0
先行天端沈下計
先行天端沈下計
【概要】
土砂地山や不良地山(破砕帯など)を掘削する際、切羽が不安定化して剥落・崩落
する恐れがあります。これは地山の強度不足が原因と考えられ、作業員が危険なだけ
でなく、地表面が陥没するなど第三者にも大きな影響をおよぼす可能性があります。
先行天端沈下計は、長尺鋼管先受け工の鋼管内に計測器を設置して、切羽前方の沈下を
50cm間隔で計測し、崩落の予兆となる地山のせん断ひずみや先行変位を常時監視します。
リアルタイムで高精度な計測によって切羽の崩落を検知し、警報システムも装備しています。
【特長】
SAAは非常に細く、フレキシブルな関節を持つことから、長尺先受け鋼管内に挿入して変位の計測を行うことが容易です。
挿入に当たっては鋼管内に専用の測定ガイド管を建て込んで使用することで繰り返しの使用が可能となり、
計測費用のコストダウンが図れます。
測定には多チャンネルのデータロガーなどを必要とせず、専用のインターフェースを介してPCで直接計測することができ、
システム構成がシンプルで複数台の接続も容易です。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 先行天端沈下計
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