電子科学株式会社
最終更新日:2023-08-15 10:44:47.0
水素チャージした低炭素軟鋼板の水素の脱離特性
高周波加熱型 昇温脱離分析装置
高周波加熱型昇温脱離分析装置IH-TDS1700は、超高真空中で試料を電磁誘導加熱することにより、試料から脱離する分子を四重極質量分析計(QMS)でリアルタイム観測する分析装置です。超高真空であるためバックグラウンドが低く高感度な測定が可能です。大気や発生ガスなどによる副反応の影響も大幅に抑えられているため 理想的な状態で試料からの脱離分子を観測することができます。
加熱効率の良い金属サンプルの場合、1700℃以上の加熱が可能です。また、鋼鉄材料の水素脆化因子となる鋼中拡散性水素の低温TDS測定も可能です。
装置本体の制御はPLC(Programmable Logic Controller)により自動で行われ、インターフェースにタッチパネルを採用しております。 (詳細を見る)
TDS装置 受託測定
TDS装置の製造・販売だけではなく、受託測定も承っております。
長年TDS専業メーカーとして培ってきたノウハウを活かし、常時良好な状態に維持された装置と、熟練した専任オペレーターによってお客様の材料トラブルの解決に努めます。
【保有装置】
・赤外線加熱型 昇温脱離分析装置:2台
・高周波加熱型 昇温脱離分析装置:1台 (詳細を見る)
取扱会社 水素チャージした低炭素軟鋼板の水素の脱離特性
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