PSA　総合案内カタログ

『Ar-PSA』は、高純度アルゴン（max. 99.999％）の回収が可能な
PSAアルゴンガス発生装置です。

RH 真空脱ガス炉・シリコン単結晶引上げ装置等から排出される
アルゴンリッチガスを高純度のアルゴンガスに精製分離することが可能。

吸着剤ゼオライトでは、窒素、一酸化炭素、炭酸ガスに比べ、アルゴンの
吸着量は小さく分離ができるため、ガス等を含むアルゴン混合ガスから
高純度アルゴンの回収精製が行われます。

【特長】
■高純度アルゴン（max. 99.999％）の回収が可能
■アルゴン回収率が70 ?80％と高率

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当カタログでは、Pressure Swing Adsorptionの略称である『PSA』について
ご紹介しています。

ガスの圧力を変化させて吸着と脱着を繰り返すことにより、目的のガスを
分離精製する方法。

当社は、1976年よりこのPSAの研究開発を行い、窒素ガス・酸素ガスの
発生装置に続き、水素(H2)・炭酸ガス(CO2)・アルゴン(Ar)・メタン(CH4) の
回収精製装置を製作販売しており、各産業界より好評を得ております。

【掲載内容(一部)】
■PSA SYSTEM
■N2-PSA
■O2-PSA
■H2-PSA
■Ar-PSA

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当社が取り扱う、PSA水素ガス精製装置『H2-PSA』をご紹介します。

水素ガスは他のガスに比べて非常に吸着量が少なく、このため各種ガスとの
混合ガスから高純度水素ガスの精製が可能。

吸着能力にすぐれた吸着剤を使用しているため、コンパクト。吸着槽と同じ
工程で運転されるプレフィルターの設置により、特別な前処理なしにCOG等の
ダーティガスから高効率、低コストで水素ガス回収精製が可能です。

【特長】
■都市ガス・メタノールなどを分解し、水素ガスを製造
■各種水素含有ガスより、高純度の水素ガスの回収・精製も可能
■吸着能力にすぐれた吸着剤を使用しているため、コンパクト
■吸着槽と同じ工程で運転されるプレフィルターを設置
■特別な前処理なしに高効率、低コストで水素ガス回収精製が可能

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『O2-PSA』は、合成ゼオライトに対する窒素と酸素の吸着力の差により、
空気から酸素を濃縮分離するPSA酸素ガス発生装置です。

酸素濃度は、90％から最高95％までの濃縮分離をおこない、
1系列で2,500m3/h（nor.）（2 塔式）の設備まで制作可能。

製鋼用電気炉、銅・亜鉛・アルミなどの非鉄金属溶解、ガラス製造、
各種キルンといった各種炉の酸素吹込用や、化学工業用などに好適です。

【特長】
■酸素ガスが安価で得られる
■酸素純度は90％～93％まで得られる
■ランニングコストが安価
■起動後速やかに酸素ガスが得られる
■装置はタッチパネルにより管理が容易
■装置はコンパクトに設置

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当社は、1979年ベルクバウ社製の吸着剤、カーボンモレキュラシーブ（CMS）を
利用したPSA法による窒素ガス発生装置の1号機を設置するとともに
販売してまいりました。

酸素の分子径は窒素より小さいので、CMS の微細孔にいち早く拡散し、吸着。
また空気中の水分および炭酸ガスも酸素と同様に吸着されます。

『N2-PSA』は、このようなCMSの特性を利用した方法を採用している
PSA窒素ガス発生装置です。

【特長】
■窒素ガスが自社で安く製造できる
■大型から小型まで多くの実績
■ニーズに応じた対応が可能
■使用条件に応じた自動運転が可能

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