株式会社カテックス建設資材事業部
最終更新日:2022-05-26 17:34:57.0
トンネル補助工法『エコリムーブ工法』
基本情報トンネル補助工法『エコリムーブ工法』
【NETIS登録番号CG-100010-A(掲載終了)】 撤去管を分別容易にして再資源化出来る長尺地山補強工
【特長】
・撤去時の分離・分別が可能◎
・廃棄物発生量、廃棄費用が低減可◎
・環境負荷を大幅に低減可◎
・工期短縮、工費低減が可能◎
トンネルの補助工法
株式会社カテックスの『トンネルの補助工法』をご紹介します。
当社では、「注入式フォアポーリング」や「AGF工法」以外にも、小口径長尺鋼管を用いた「パノラマ工法」や、
打設方法について奇数管と偶数管をずらすことで常にダブル配置となり、
鋼管下部の抜け落ちが低減できる「多重式先受工」等、
数多くの施工実績を基にした豊富で多様な注入システムを保有しています。
長尺鏡ボルト工も保有しており、より確実に地山安定を図ることもできます。
【概要】
■注入式フォアポーリング
■AGF工法
■AGF-P工法
■AGF-S工法
■AGF-WOO工法
■エコリムーブ工法
■AGF-Tk工法
■パノラマ工法
■レッグパイル・サイドパイル
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
トンネルの補助工法『エコリムーブ工法』
トンネル掘削における補助工法として、注入式長尺先受工や長尺鏡補強工が広く採用されています。
これらの工法では、地山内に打設した鋼管を掘削時に撤去しますが、従来は注入材が撤去管内に流入するため、撤去管との分離・分別が困難で混合廃棄物として処理していました。
エコリムーブ工法は、逆止弁パッカ-により注入管と撤去管内を区分することで注入材が撤去管内に流入しない構造としました。
この構造によって注入材と撤去管を分離・分別することが可能となり、撤去管は廃棄物として処理しないで再資源化が可能となります。
【特徴】
■撤去管内に注入材が流入しないため、撤去時の分離・分別が可能です。
■撤去管を廃棄物として処理する必要がないため、廃棄物発生量、廃棄費用が低減できます。
■撤去した鋼管は再資源化が可能となり環境負荷を大幅に低減できます。
■撤去管内に注入しない構造であるため従来、管内に充填されていた注入量が低減でき、工期短縮、工費低減が可能となります。
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トンネルの補助工法『多重式長尺フォアパイリング』
従来の長尺フォアパイリング(AGF工法およびパノラマ工法)は、長尺鋼管を支保工の外側に打設するため、掘削の進行に伴って掘削断面との離れが大きくなり、地山条件によっては、鋼管下部からの地山の剥落が懸念されました。
さらに、打設された鋼管はシングル配置となることから、鋼管間からの地山の抜け落ちの危険性も考えられます。
これらの問題を受けて改良した工法が「多重式長尺フォアパイリング」です。
【特徴】
従来工法が奇数管と偶数管を同一断面から施工するのに対して、多重式工法は奇数管と偶数管の施工断面をずらすことで、鋼管あるいは改良体が常にダブル配置となります。
これにより、鋼管下部や鋼管間からの地山の抜け落ちが低減でき、天端の安定性および経済性が向上します。
また、AGF-Tk工法やエコリムーブ工法と組み合わせることも可能です。
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取扱会社 トンネル補助工法『エコリムーブ工法』
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