撤去管の分別を容易にして再資源化出来る長尺地山補強工【NETIS登録番号:CG-100010-A】
トンネル掘削における補助工法として、注入式長尺先受工や長尺鏡補強工が広く採用されています。
これらの工法では、地山内に打設した鋼管を掘削時に撤去しますが、従来は注入材が撤去管内に流入するため、撤去管との分離・分別が困難で混合廃棄物として処理していました。
エコリムーブ工法は、逆止弁パッカ-により注入管と撤去管内を区分することで注入材が撤去管内に流入しない構造としました。
この構造によって注入材と撤去管を分離・分別することが可能となり、撤去管は廃棄物として処理しないで再資源化が可能となります。
【特徴】
■撤去管内に注入材が流入しないため、撤去時の分離・分別が可能です。
■撤去管を廃棄物として処理する必要がないため、廃棄物発生量、廃棄費用が低減できます。
■撤去した鋼管は再資源化が可能となり環境負荷を大幅に低減できます。
■撤去管内に注入しない構造であるため従来、管内に充填されていた注入量が低減でき、工期短縮、工費低減が可能となります。
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基本情報トンネルの補助工法『エコリムーブ工法』
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用途/実績例 | 【用途】 エコリムーブ工法は長尺先受工、長尺鏡補強工など鋼管式切羽補強工に応用できます。逆止弁パッカーは鋼管径φ60.5mm、φ76.3mm、φ89.1mm、φ114.3mmまで対応可能です。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
カタログトンネルの補助工法『エコリムーブ工法』
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