株式会社アイテス
最終更新日:2023-01-12 17:18:59.0
TG-DTA(熱重量示差熱分析)
TG-DTA(熱重量示差熱分析)
『TG-DTA(熱重量示差熱分析)』は、試料の温度を一定のプログラムによって
変化させながら、試料の重量測定(TG)と試料と基準物質の温度差の測定
(示差熱測定)(DTA)を温度の関数として同時に行う分析です。
測定可能条件は、温度範囲が室温~1000℃、必要サンプル量は10~20mg、
サンプル形状はフィルム、粉末、バルクです。
【特長】
■熱重量示差熱分析
■試料の温度を一定のプログラムによって変化させる
■試料の重量測定と基準物質の温度差の測定を温度の関数として同時に行う
■必要サンプル量:10~20mg
■サンプル形状はフィルム、粉末、バルク
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
顕微ラマンによる樹脂材料結晶化度分析
株式会社アイテスでは、分析解析・信頼性評価サービス「顕微ラマンによる
樹脂材料結晶化度分析」を行っております。
顕微ラマン分光光度計によって得られるスペクトルから、ピークの半値幅の
違いにより、微細な範囲で樹脂材料の結晶化度を求めることが可能。
PETボトル飲み口からボトル本体にかけての結晶化度変化を調べた
分析事例もございます。分析解析・信頼性評価は当社におまかせください。
【概要】
■ラマン分光法による樹脂材料の結晶化度分析
・ラマンスペクトルの線幅は結晶性を反映して変化
・C=O伸縮バンドの半値幅と結晶化度を求めることが可能
・PETの相対的な結晶化度を求めることが可能
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DMA(動的粘弾性測定)
『DMA(動的粘弾性測定)』は、高分子材料に周期的な振動荷重を与え、
生じる応力と位相差から、弾性や粘性を温度の関数として測定する分析です。
ガラス転移、緩和など高分子の分子運動や分子構造に関わる情報を
得ることができます。
【特長】
■動的粘弾性測定
■高分子材料に周期的な振動荷重を与える
■弾性や粘性を温度の関数として測定
■高分子の分子運動や分子構造に関わる情報を得られる
■多数の測定モード
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TMA(熱機械測定)
『TMA(熱機械測定)』は、試料に一定の荷重をかけた状態で試料温度を
変化させ、試料の寸法変化を測定する手法です。
材料の熱膨張、熱収縮、ガラス転移温度などの情報が得られます。
また、温度範囲は-150~1000℃、サイズ最大はΦ10×25mm(圧縮モード、
針入れモード)、サイズ最大は0.7mm×5mm×20mm(引張モード)が
測定可能条件です。
本資料では半導体封止材のTMA分析事例を掲載しています。
【特長】
■熱機械測定
■試料に一定の荷重をかけ試料温度を変化させる
■試料の寸法変化を測定
■熱膨張、熱収縮、ガラス転移温度などの情報が得られる
■複数の測定モード
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DSC(示差走査熱量分析)
『DSC(示差走査熱量分析)』は、試料の温度変化によって発生した
基準物質との温度差から、熱量差を求め、試料の吸熱/発熱の度合いを
観察する分析手法です。
温度範囲は-90℃~550℃、必要サンプル量は5~10mg、サンプル形状は
フィルム、粉末、バルクが測定可能条件です。
【特長】
■示差走査熱量分析
■試料の吸熱/発熱の度合いを観察
■温度範囲:-90℃~550℃
■必要サンプル量:5~10mg
■サンプル形状:フィルム、粉末、バルク
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
樹脂材料(半導体 LED用途)の分析
株式会社アイテスでは、樹脂材料(半導体 LED用途)の分析を行っております。
MOSFET、ICといった半導体製品、LEDパッケージには、エポキシ樹脂や
シリコーン樹脂といった 樹脂材料が多く使用されています。
これらの特性は製品の性能に大きく寄与します。当社ではこれらの
樹脂材料を分析し、製品性能に与える特性を評価することが可能です。
【分析・評価方法】
■DSC
■TMA
■GCMS
■SEM-EDX
■TG-DTA
■FT-IR
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【資料】透明樹脂のFT-IR分析
PMMA(アクリル)、PET(ポリエチレンテレフタレート)、
PC(ポリカーボネート)はその透明性という特長を活かし、
多くの用途に使用されます。
液晶ディスプレイの周辺部材、モバイル端末画面の保護フィルム、
ヘッドライトカバー、光ファイバー、繊維など産業用製品には
欠かせない材料です。
当資料では、それらの原料(ペレット)をIR分析した結果をご紹介します。
【掲載内容】
■分析サンプル:エステル/カーボネート系ポリマーの特長
■IRスペクトル(ATR法)
■スペクトル比較(重ね合わせ)
■その他、関連分析サービス
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【資料】偏光フィルムおよび光拡散フィルムの劣化分析
偏光フィルム、および光拡散フィルムは、LCD製品、意匠デザインなどに
使用されています。
温度や湿度など使用環境により劣化することがあり、偏光、拡散という
特性が低下することで、液晶画面やデザイン等に影響を及ぼします。
当資料では、温度湿度の負荷による劣化状態を、FT-IRにて分析した事例を
ご紹介します。
【掲載内容】
■使用サンプルとその特性
■偏光フィルムの劣化分析結果(70℃85% 1週間 試験前後のIRスペクトル比較)
■光拡散フィルムの劣化分析結果(70℃85% 1週間試験前後のIRスペクトル比較)
■その他 対応可能な分析手法
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【資料】ビニルポリマー(樹脂材料)のIR分析
ビニルポリマーには多くの種類があり、その側鎖の分子構造によって
さまざまな特性を発現。また、その側鎖の結合配置(立体異性体)により、
結晶性に差が生じます。
当資料では、ビニルポリマーの中でも代表的な、ポリエチレン、
ポリプロピレン、ポリスチレン、塩化ビニル(塩ビ)のIR分析を行った結果を
ご紹介。
アイテスは、微妙な差異も見逃さず、化学理論による高度なデータ解析を
行います。いつでもお気軽にご相談ください。
【掲載内容】
■分析サンプル:ビニルポリマー
■IRスペクトル(ATR法)
■IRスペクトル比較(重ね合わせ)
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【資料】不具合の原因を化学の視点で解決します
クラック、変色、剥離、変形、物性強度低下など、製品、
部材などに発生する不具合は様々です。
その多くは、製品を構成する材料に原因がある場合が多く、
その材料を分析調査することで解決することがあります。
当資料では、何が起きているのかを化学、および反応機構で
アプローチする方法をご紹介します。
【掲載内容】
■クラック(割れ)、剥離
■変色、変形
■化学反応機構(エポキシ樹脂硬化例)
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材料と熱の関係<熱分析の紹介>
材料に熱を掛けると様々な特性が変化します。このような特性の調査には
熱分析が適しています。観測したい特性の変化に応じて装置を使い分け、
必要に応じ組み合わせて⾏います。
材料が熱を受けた時に起きる様々な変化を知ることで、実際に
使⽤される場⾯にてどのような挙動を⽰すかを知る手掛かりとなります。
他の化学分析と組合わせると、分子レベルの構造との関係も推定が可能です。
材料と熱の関係について知りたい事がありましたら、
まずはお気軽にご相談ください。
【分析装置(抜粋)】
<DSC(示差走査熱量計)>
■観測する変化:熱流(発熱・吸熱)
■知る事のできる特性:融点(凝固点)、ガラス転移、結晶化、比熱容量
■適用できる材料:プラスチック、ゴム、金属
■分析事例:熱硬化性樹脂の硬化度測定、形状記憶合金の変態温度測定
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化学分析 おまかせサービス
当社で取り扱う『化学分析 おまかせサービス』をご紹介いたします。
製品上の異物やシミなどの成分分析を⾏う際、有機分析が適しているのか、
無機分析が適しているのか、また、有機・無機分析の中でもどの分析が好適
なのか、分析手法の選定についてお困りのお客様へ、一括サービスを提供。
分析装置はそれぞれ測定できる対象が異なるため、情報をもとに、
目的に合った手法を選ぶ必要があります。
【特長】
■結果が得られたデータのみ報告
■結果報告は最大2手法まで
■3手法以上の結果報告をご希望の場合は、別途費用が発生
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取扱会社 TG-DTA(熱重量示差熱分析)
【解析・信頼性評価事業】 ■電子部品各種データ収集から故障解析までの解析・評価 ■研究開発・製造における原材料評価および特性評価 【検査装置開発事業】 ■太陽光パネル検査・測定器の開発・販売 【電子機器修理事業】 ■産業用機器およびパソコンの修理 【ウェハー加工事業】 ■ウェハー加工サービスおよび販売
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