オデッサ・テクノス株式会社本社、仙台工場、札幌工場、石狩工場
最終更新日:2019-10-10 10:51:46.0
汚泥処理プラント「オデッサシステム」
基本情報汚泥処理プラント「オデッサシステム」
建設汚泥などの“無機性汚泥”(産業廃棄物)に特殊固化材を混合・攪拌し、汚泥を短時間に造粒固化処理し、土木資材に再資源化します。
汚泥処理プラント『オデッサシステム』
『オデッサシステム』は、脱水、乾燥、焼却処理のいらない造粒固化処理による汚泥リサイクル処理プラントです。
建設汚泥などの無機性汚泥(産業廃棄物)に特殊固化材を混合・攪拌し、
水を含んだまま短時間に造粒固化処理し、土木資材に再資源化する事が
できます。
また、オデッサシステムによる汚泥の造粒処理はとてもシンプルで 、
改良時間はわずか2~3分程度です。
更に、汚泥の発生現場から収集運搬車にて処理施設が設置(固定)
されている処理場へ持ち込み中間処理する「固定式汚泥処理」だけでなく
汚泥の発生する現場にオデッサシステムを持ち込み、その場で改良・
リサイクルする「移動式汚泥処理」としても運用が可能です。
【特長】
■ユニット設計でコンパクトな施設、設置や撤去が容易
■固化材の自動制御、処理結果の自動記録
■処理後は全量リサイクルで、産廃税が課税されない
■産業廃棄物処理施設 設置許可が不要
※処分業者の場合「産業廃棄物処分業」の許可は必要。
排出事業者で「自ら処理」を行う場合は、両方の許可が不要。 (詳細を見る)
【導入事例】流動化処理土(災害復旧工事、道路復旧外工事など)
オデッサ・テクノスの『流動化処理土』は、改良土「ユニ・ソイル」と水(泥水)に固化材を加えて混練することにより、高い流動性を持たせた土粒子配合の安定処理土です。土木工事による締固めが難しい狭い場所や空間などに流し込み施工で隙間を充填し、固化後に発揮される強度と高い密度により品質を確保する土工材料です。
ポンプ圧送または自然流下打設に適した流動性を有し、固化を伴って一軸圧縮強度(200~2,000KN/m2)程度の強さを発現します。 (詳細を見る)
オデッサ・テクノス株式会社 事業紹介
オデッサ・テクノス株式会社は、水を含んだままの汚泥をリサイクルする『オデッサシステム(造粒固化)』を中心に、環境負荷を低減する総合リサイクル事業を行っております。流動化処理土製造販売、汚泥・汚染土壌浄化処理のプラント製造販売・許可取得から処理業運営までを一貫してサポートできる体制を整えております。
■業務内容
・汚泥のリサイクルプラント製造・販売
・汚泥中間処理業
・特殊固化材の製造・販売
・環境関連装置の新技術の開発
・環境関連装置の輸入・製造・販売
・汚染土壌の浄化技術
・流動化処理土の製造・販売
※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
移動式汚泥処理システム(排出現場内処理)
汚泥が発生する現場に「オデッサシステム」を持ち込み、その場で汚泥を改良しリサイクルする方法が「移動式汚泥処理」です。
弊社は、オデッサシステムによる移動式産業廃棄物処分業の許可を取得しているだけではなく、現場で発生する汚泥の中間処理用としてプラントレンタルも行っております。
■移動式汚泥処理のメリット
【特長1】現場内処理が可能なため収集運搬費用が不要
汚泥が発生する現場内で処理可能なため、収集運搬費用を丸ごとカット。卜一夕ルコストにおいて高いパフォーマンスを発揮します。
【特長2】運搬費や設置費用を大幅に削減
ユニット設計でコンパクトなボディは10tトラックで容易に搬送ができるため、運搬費や設置費用を大幅に削減できます。
【特長3】市街地での小スペースの現場にも対応
建築物の基礎工事や下水道工事など、市街地での小スペースの現場にも対応します。
【特長4】廃棄物を現場の外に出すことなく再利用
現場内で汚泥のリサイクルが可能なため、廃棄物を現場の外に出すことなく再利用ができます。理想の資源循環を実現します。 (詳細を見る)
改良土『ユニ・ソイル』【埋戻し/盛土/路床に最適、雑草抑制】
改良土/再生土「ユニ・ソイル」は、建設工事や各種事業などに伴って発生する無機性汚泥を当社独自の工法「オデッサシステム」にて、ごく短時間で粒状に安定化(造粒固化)処理した改良土です。
【主な特長】
■土砂以上の優れた締固め、コーン指数800kN/m2以上(大型車両走行可能)
■盛土・埋め戻し材・路床材・築堤材などに100%リサイクル
■降雨などによって泥状に戻らない(再泥化しない)
■安心の安定品質「土壌の汚染に係る環境基準」の基準値を全てクリア
【品質基準】
「建設汚泥処理土利用技術基準(国土交通省)」に示される品質区分の第2種改良土(コーン指数800kN/m2)以上の強度を確保します。
【北海道認定リサイクル製品】
改良土(再生土)「ユニ・ソイル」は、北海道が定めた基準をクリアし循環資源の適正利用と廃棄物の減量化を促進し、循環社会の形成に寄与することが認められ、北海道から認定されました。
(詳細を見る)
【品質基準】改良土「ユニ・ソイル」
■コーン指数(トラフィカビリティー)
下図は、工法別の汚泥を用いた改良土「ユニ・ソイル」の材齢経過によるコーン指数の推移を示しています。いずれの改良土「ユニ・ソイル」も材齢24hにおいてコーン指数が 800kN/m2以上となっており、「土質区分基準」に示す第2種処理土に該当することがわかります。 このことより、短時間にて十分なトラフィカビリティーの確保が可能な、良質な土木資材であることがわかります。
■設計CBR値
改良土(再生土)「ユニ・ソイル」の膨脹比は非常に小さく、膨潤による上部構造物および土構造物の変形、破壊の危険性はないものと考えられます。CBR値は通常60%程度と非常に大きく、路床材および路盤材として要求される性能は十分に確保できます。
■改良土「ユニ・ソイル」溶出試験結果の一例
カドミウム →環境基準値 以下
六価クロム →環境基準値 以下
シアン化合物 →環境基準値 以下
総水銀 →環境基準値 以下
セレン →環境基準値 以下
鉛 →環境基準値 以下
ヒ素 →環境基準値 以下
フッ素 →環境基準値 以下
ホウ素 →環境基準値 以下
(詳細を見る)
『流動化処理土』高い流動性を持たせた土粒子配合の安定処理土
オデッサ・テクノスの流動化処理土は、改良土と水(泥水)に固化材を加えて混練することにより、高い流動性を持たせた土粒子配合の安定処理土で、締め固め機械による施工が困難な狭い空間などの埋め戻し、裏込め、充填などに用いられます。
また、流動化処理土はポンプ圧送または自然流下打設に適した流動性を有し、固化を伴って一軸圧縮強度(200~2,000KN/m2)程度の強さを発現します。
■オデッサ・テクノスが製造する「流動化処理土」の特長
・ご使用の目的に合わせて、流動化処理土を製造し提供する事が可能
・輸送時間にも配慮した製造工場の立地(仙台市内・札幌市内へのアクセス)
・リサイクル型埋め戻し材で環境保全に貢献。『北海道認定リサイクル製品』として認定
■流動化処理土は強度と高い密度により液状化を防止
流動化処理土は、強度と高い密度により液状化を防げるうえに、再掘削が可能な強度に設定ができます。また、国土交通省水管理・国土保全局下水道部が実施した「下水道の社会実験」においては、施工断面の見直しによるコスト縮減と仮復旧の省略によるコスト縮減効果が期待されています。
(詳細を見る)
取扱会社 汚泥処理プラント「オデッサシステム」
オデッサ・テクノス株式会社 本社、仙台工場、札幌工場、石狩工場
■汚泥のリサイクルプラント製造・販売 ■汚泥中間処理業 ■特殊固化材の製造・販売 ■インターネット事業 ■環境関連装置の新技術の開発 ■環境関連装置の輸入・製造・販売 ■汚染土壌の浄化技術 ■流動化処理土の製造・販売
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