日本フッソテクノコート株式会社　会社案内

日本フッソテクノコート株式会社は、フッ素樹脂の持つ非粘着性・
低摩擦性・耐腐食性・絶縁性など、多様な特性を活かした
コーティング、ライニングを行っています。

代表的な製品としては、静電気帯電対策グレード「ECシリーズ」、
粘着物対策グレード「タックフリーコーティング」、高精度の
フィルムロールとする「FP仕様」、積層合板製造の省力化・自動化対策
「グリーンプレート」「NFボード」「ラバーフロン」や、
食品産業機械には食品衛生規格の合格グレードがあります。

【実績例】
■移送コンテナ
■医薬調合槽
■粉体混合機
■ケミカル用混合機
■メディカル装置　他

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フッ素樹脂加工における施工実績をご紹介します。

当社は、製造設備の性能を飛躍的に高める好適な
フッ素樹脂コーティング・ライニング技術をご提供します。

【施工実績(抜粋)】
■ケミカル用混合槽
■ウレタン成型金型
■カーボンロール
■シュート
■フィルターハウジング　など

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ラバーフロンは、テフロンシートとゴムシートを合成したものです。

ゴムの反発弾性を備え持ち、滑りやすく、対汚染性のPTFE系シートを張り合わせている為、
厚み差の吸収と同時に、糊などの固着をさせません。
また、滑り特性が大きいため、表面での活動性を妨げるものはありません。

ラバーフロンをクション材の上に置けば、ブレス時に染み出た糊も固着せず、
よく滑るため、作業がスムーズに進みます。

【課題】
■用途：建築関連
■化粧板やツキ板製造で使用する、多段式ホットプレス機の生産効率の低下

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高粘着物（未加硫ゴム・接着剤・粘着テープなど）を製造する際に、
高粘着物がラインに付着する問題点を取り除くのが、
タックフリーコーティング(高粘着物専用コーティング)です。

弊社の持つ、独自の下地技術と加工方法により、表面に特殊な粗さ（凹凸）を持たせ
高粘着物との接触面積を軽減させることにより、圧倒的な非粘着性を実現しました。

また様々な形状や、金属基材にも施工が可能です。

【課題】
■用途：自動車関連・高粘着物製造
■タイヤ製造設備にて、ゴムの離型性向上を目的として一般的なフッ素樹脂
　コーティングを採用したが、付着防止効果が得られなかった

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フッ素樹脂コーティング、ライニングの委託加工販売などを行っている
日本フッソテクノコートより「フッ素樹脂の基礎知識（PTFE）」のご紹介です。

耐熱性、耐腐食性、非粘着性、滑り特性、熱溶融性、高純度性、溶出防止など
フッ素樹脂の特性は様々です。

その中で今回は「PTFE（ポリテトラフルオロエチレン）」という代表的なフッ素樹脂についてです。
分子式は－（CF2-CF2）n－。C-C、C-Fの極めて強い分子結合を持っています。
連続使用温度は260℃、融点は327℃と、樹脂の中では極めて高い温度です。

動摩擦係数は0.1と、極めて高い滑り特性と非粘着性能があります。
実績例では、サイジングシリンダー、ロール、シュート、ガイド、食品用機器他様々あります。

「くっついて困る」、「滑りが欲しい」といったお悩みがありましたら、いつでもご相談ください。
「粘着物がくっついて困っている」という時は、強粘着物離型コーティング「タックフリー」もご案内させて頂きます。

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NFボードは、積層合板製造用プレスクッション材です。

積層合板をプレス製造の際、台板の厚みむらや化粧単板の厚み差が設置を
自動化するのに悩みの種となります。
NFボードはその差を吸収する役目を果たします。

また、多くの製品を作る場合にも、NFボードを使用することで
安心してオートメーション化の装置を組む事ができます。

【課題】
■用途：建築関連
■化粧板やツキ板製造で使用する、多段式ホットプレス機の生産効率の低下

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複合する課題を解決！
使用溶剤による静電気災害、洗剤溶剤による産業廃棄物処理、
作業環境がもたらす諸問題など、複合する課題が多岐にわたります。

弊社が提案する高機能フッ素コーティングは下記のように改善を実現しています。

【改善】
1.塗料付着低減でコンタミネーションの均一な塗料分散が容易に
2.色替え時間短縮で稼働率向上
3.溶剤環境下でも使用可能
4.清掃作業負担の軽減
5.作業環境の改良

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1300ｍ/min以上の高速化対応や、アルミ大型ロールへの回転焼成と
精度向上を実現したフッ素樹脂コーティングは、特にスピードが要求される印刷業界には適したコーティングです。

コーター・ラミネートの精密化を目指して実現した膜厚交差±5μmは液晶業界でも高く評価されています。
非粘着性・付着防止・傷つけ防止・耐摩擦性・耐食性・帯電防止など、
求められる機能を多彩にご用意しています。

【課題】
■用途：フィルム関連
■一般的なフィルムラミネート加工において、フィルム圧着の際に加熱された
　ロールとフィルムが付着し易いことが原因となり、装置停止等のトラブルが
　多々発生し、生産効率の低下や生産のコストアップなどが余儀なくされていた

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『フッ素樹脂』に関するQ＆Aをご紹介いたします。

【Q＆A】
■フッ素樹脂コーティング、ライニングってなに？
・フッ素樹脂は、「非粘着性」「低摩擦性」「耐腐食性」「絶縁性」など
　様々な特性を備えています。コーティング、ライニングはフッ素樹脂の
　これらの優れた特性を活かして表面処理を行うことです。
■フッ素樹脂コーティングとライニングの違いは？
・コーティングとライニングの違いは、主に膜厚です。
　どちらも母材の表面を被覆し、フッ素樹脂の持つ特性を活かして母材を
　保護しますが、特にピンホールレスを目的として厚い皮膜にする場合が
　あります。こうした厚膜の皮膜について、特に樹脂ライニングの業界では、
　250μm以上の膜厚のピンホールレスのコーティングを「ライニング」と呼んでいます。

※下記当社ホームページへのリンクより、その他のQ＆Aもご覧いただけます。
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日本フッソテクノコートの技術を支えるさまざまな設備をご紹介します。

お客様の課題解決にさらに貢献できるよう主力焼成炉である1号炉の更新に着手しました。
そして、2012年8月新1号炉が完成致しました。

高さが5000L(mm)あり、歪みの心配な長尺ロール等も歪みを軽減させる施工が可能です。

新たな設備とともに、さらに技術力に磨きをかけ課題解決力の向上と、
お客様に信頼される製品づくりに一層邁進していきます。

【設備】
＜フッ素樹脂焼成炉＞
■1号炉：W3,700×H4,500×L5,000 （mm）
■2号炉：W2,250×H2,500×L2,600 （mm）
■3号炉：W1,100×H1,200×L1,200 （mm）
■4号炉：W1,100×H1,200×L1,200 （mm）
■5号炉：W1,200×H1,500×L1,200 （mm）

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『グリーンプレート』は、耐熱性合金アルミ板にフッ素樹脂のコーティング
を施したホットプレス機用離型板です。

加工木材の製造にはホットプレス方式が一般的で、100℃余りに熱せられた
プレスで圧着する方法です。

プレス時、染み出た接着剤がプレスの熱板に固着するため製品が取り出せなく
なったり、接着剤の固まりによる製品へのプレスマークが発生したりと、
積層合板製造現場の悩みの種となりますが、当社の『グリーンプレート』は
これらの問題を一掃することが可能です。

使用方法としては、プレス機の熱板にグリーンプレートを取り付けます。
当製品を取り付けた事により、合板から染みだした接着材の固着を防止し
圧着後の合板と熱板の離れを良くし、次工程への搬送もスムーズにできます。

また、グリーンプレートに付着して、固まった接着剤もウエス等で軽く拭く
だけで容易に除去でき、製品へのプレスマーク等も大幅に軽減。

色調はブラウン系、グリーン系をご用意。
別途、接着剤の固着性に応じたコーティング仕様の選定も可能です。

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食品関連への開発・解決事例のご紹介です。

酒醸造の工程では原材料となる米を、釜で蒸し、クラッシャーロール等で
広げながらコンベア等で搬送しますが、蒸米は各部品に付着し、スムーズな
搬送や攪拌に支障がありました。

また、部品や機器に付着物が残ることは、品質や衛生面に大きく影響を
及ぼすために、徹底的な洗浄が必要であり、作業員に負担がかかっていました。
簡易的に離型剤を塗布する場合、洗浄後の再塗布の手間やコストも課題でした。

そこで当社は、蒸米が付着する蒸米釜、クラッシャーロール、ロッカーバルブ等
搬送部品に対して、付着防止のフッ素樹脂コーティングをご提案しました。

【課題】
■用途：食品関連
■酒醸造の工程における、蒸米の各部品への付着
■徹底的な洗浄による作業員への負担
■洗浄後の離型剤再塗布の手間やコスト

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医薬品関連への開発・解決事例のご紹介です。

錠剤の糖衣錠を製作する工程で、金属のままの容器では錠剤に金属が
触れる事で変色したり、割れや欠けが発生するという問題がありました。

そこで当社は、糖衣錠製造容器の内面に耐摩耗に優れ、
錠剤を金属に直接触れさせないためのフッ樹脂コーティングを提案しました。

【課題】
■用途：医薬品関連
■錠剤の糖衣錠を製作する工程で、錠剤に金属が金属に触れる事で変色したり、
　割れや欠けが発生してしまう

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半導体製造関連への開発・解決事例のご紹介です。

半導体製造装置を構成するパーツの耐薬品性や高純度性を目的として
フッ素樹脂成型品を採用していますが、機械強度が要求されるパーツには、
フッ素樹脂単体の成型品が採用出来ませんでした。

そこで当社は、パーツを樹脂製から金属製に変更し、その金属製パーツに
耐薬品性及び高純度性に優れているフッ素樹脂コーティングによる被覆を
提案しました。

【課題】
■用途：半導体製造関連
■機械強度が要求されるパーツには、フッ素樹脂単体の成型品が採用出来ない

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半導体製造関連の開発・解決事例をご紹介いたします。

半導体製造装置を構成するパーツの耐薬品性や高純度性を目的として
フッ素樹脂成型品を採用しているが、機械強度が要求されるパーツには、
フッ素樹脂単体の成型品が採用出来ませんでした。

当社は、パーツを樹脂製から金属製に変更し、その金属製パーツに耐薬品性
及び高純度性に優れているフッ素樹脂コーティングによる被覆をご提案。

フッ素樹脂コーティングを採用することによって、金属製パーツの採用が可能
になり、機械強度が確保出来ます。

【開発・解決事例】
■ご提案
・パーツを樹脂製から金属製に変更
・耐薬品性及び高純度性に優れているフッ素樹脂コーティングによる被覆をご提案
■フッ素樹脂コーティング採用のメリット
・金属製パーツの採用が可能になり、機械強度が確保
・耐薬品性が確保され、腐食雰囲気による装置の劣化防止
・高純度性が確保され、金属イオン溶出による装置汚染防止
・撥水性が確保され、薬液の残液や汚染物質の付着が軽減

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当社ではシーズ型の開発だけではなく、お客様のご要望や課題を解決する
ことを開発の大きなテーマとしています。

当社の開発してきた商品群は、お客様の課題解決が出発点となっていると
いっても過言ではありません。従来のフッ素樹脂の特性を大幅に強化し、
数々の課題解決を実現にしてきた実績があります。

もちろんお客様との共同開発も実施させていただいております。
お客様にとって難しい課題がありましたら、"あきらめる"前にぜひ一度、
私たちに声をおかけ下さい。

【課題解決例】
■高温条件下での塩酸系や濃弗酸＋硫酸などの反応槽に耐食対策として
　使用し機器の寿命の長期化実現
■付着防止効果により、印刷工程における塗料回収率を向上させ
　コストダウンに貢献

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フッ素樹脂は極めて安定した分子構造になっている為、他の物質と結合せず、
「撥水性」に優れています。

フッ素樹脂の対水接触角は約110°で、ステンレスのバフ仕上げ等とは
比べ物にならないほど優れています。

表面処理の検討と共に、粉体の取り扱い環境の操作を考慮すれば、粘着性が
ある粉体の場合でもフッ素樹脂コーティングが効果を発揮します。

粉体付着防止にもフッ素樹脂コーティングは効果がありますが、表面処理と
しての適材適所が必要で、かつ環境も含めた理解が適した効果を生みます。

ご検討される場合は、数多くの事例を経験している当社にご相談下さい。

【複合する課題を解決】
■塗料付着低減でコンタミネーションのない均一な塗料分散が容易となる
■色替え時間短縮で稼働率向上
■溶剤環境下でも仕様可能
■清掃作業負担の軽減
■作業環境の改善

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『NFボード』は、プレスクッション材です。

積層合板をプレス製造する際に、悩みの種となるのが「台板の厚みむら」や
「化粧単板の厚み差」です。厚みむらのある材料を平滑な熱板で挟んで圧着
すると、接着不良が発生します。

当製品は、材料の厚みムラや厚み差を吸収することにより、スムーズな
プレス作業を可能にします。

【特長】
■材料の厚みムラや厚み差を吸収
■スムーズなプレス作業を可能にする
■安心してオートメーション化の装置を組むことが出来る

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『ラバーフロン』は、焦げ付かない、汚れにくい、よく滑るものとして広く
一般的に知られているテフロンのような特性をゴムの表面に持たせた製品です。

ゴムの反発弾性を備え持ち、非常に滑り易く、対汚染性のPTFE系シートを
張り合わせてあるため、厚み差の吸収と同時に､糊などの固着をさせず、
しかも滑り特性が非常に大きいため､表面での活動性を妨げるものはありません。

【特長】
■ゴムの反発弾性を備え持つ
■非常に滑り易い
■厚み差の吸収と同時に､糊などの固着をさせない
■表面での活動性を妨げるものがない

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当社のプレスクッション材「NFボード」の課題解決事例を紹介します。

合板の反りや僅かなプレスの歪み等により化粧板貼り付け工程で接着不良が
発生し、製品不良が出たり製品納入後に剥離現象などの問題が発生しており
ました。

そこで、材料の厚みムラや厚み差を吸収してスムーズなプレス作業を可能に
する「NFボード」を導入。

結果、クッション効果により上記の問題が解決し、安定してた商品を提供
出来る様になり、「グリーンプレート」と共に必要不可欠ものとなりました。

【事例】
■課題
　・合板の反りやプレスの歪み等により、接着不良が発生
　・製品不良が出たり製品納入後に剥離現象が発生
■結果
　・上記のような問題が解決
　・安定してた商品を提供 出来る様になった
■利用用途
　・ホットプレスにてフロアー材の化粧板貼り付け作業
　・プリント化粧紙貼り付け付け作業
　・冷圧プレスにて化粧板を貼る前の合板の歪み取り
　　(50~100枚程度を一度にプレス)

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当社のゴムシート「ラバーフロン」の課題解決事例を紹介します。

化粧合板生産工程においてオートメーション化されていないプレス作業時に
搬入・取り出し工程で製品が滑らないため作業がスムーズに行えず労力がかかっていました。

そこで、プレス時に染み出た糊も固着せず、よく滑る「ラバーフロン」を導入。

結果、「ラバーフロン」表面のテフロンシートによりワークの搬入・取り出し
時の抵抗が減り作業にかかる労力が飛躍的に軽減され、プレス熱板やクッション
に粉等の付着の心配が無くなりクッションも長期間使用出来るようになりました。

【事例】
■課題
　・ワークの搬入・取り出し作業が滑らず、スムーズに行えない
　・合板を代用品として使用されたりもした
■結果
　・搬入・取り出し時の抵抗が減り、労力が飛躍的に軽減
　・粉等の付着の心配が無くなりクッションも長期間使用可能に
■利用用途
　・一般的には「NFボード」と合わせて幅広く使用

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当社のホットプレス機用離型板「グリーンプレート」の課題解決事例を紹介
します。

合板にツキ板やプリント紙を熱圧着する作業時に、染み出した接着剤が固形化
し、製品にプレスマークが付いたりプレス熱板にワークが張り付き離れない
問題が発生しておりました。

そこで、耐熱性合金アルミ板にフッ素樹脂のコーティングを施した「グリーン
プレート」を導入。

結果、テフロン板を使用することにより離形性が向上し、接着剤の付着が減り
安定した製品が仕上がり作業効率も飛躍的に向上しました。

【事例】
■課題
　・染み出した接着剤が固形化し製品にプレスマークが付く
　・プレス熱板にワークが張り付き離れない
■結果
　・離形性が向上し、接着剤の付着が減った
　・安定した製品が仕上がり、作業効率が向上
■利用用途
　・接着剤によるワークの汚染が考えられる所
　・前工程の糊付け摩周辺の基材に多く利用
　・接着剤を使用されている所

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当社の製品「NFボード」「ラバーフロン」「グリーンプレート」の、課題
解決事例を紹介します。

【課題解決事例】
■「NFボード」
　化粧板貼り付け工程で合板の反り・歪みによる接着不良が発生し、
　製品不良や製品納入後に剥離現象が発生していた。
⇒クッション効果により接着不良からの製品不良、製品納入後の剥離現象が解決。

■「ラバーフロン」
　オートメーション化されていないプレス作業にて
　ワークの搬入・取り出し作業が滑らず、スムーズに行えない。
⇒表面のテフロンシートにより搬入・取り出し時の抵抗が減り、労力が飛躍的に軽減。

■「グリーンプレート」
　合板にツキ板やプリント紙を熱圧着する作業時にて
　染み出した接着剤が固形化し製品にプレスマークが付く。
　プレス熱板にワークが張り付き離れない
⇒離形性が向上し、接着剤の付着が減った。製品の仕上がりも安定し作業効率が向上

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積層合板をプレス製造する際に、悩みの種となるのが
"台板の厚みむら"や"化粧単板の厚み差"です。

そこで、材料の厚みムラや厚み差を吸収してスムーズなプレス作業を可能にする「NFボード」を導入いただいた事例をご紹介。

当社では、搬入・取り出し作業がスムーズに行えるテフロン貼りゴムシート
「ラバーフロン」もご用意しております。

【導入製品】
■プレスクッション材「NFボード」
■テフロン貼りゴムシート「ラバーフロン」

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当初のホットプレス機用雛形版『グリーンプレート』により、
加工木材製造工程のホットプレス方式において発生する問題として、
下記2点が積層合板製造現場の大きな悩みの種です。

≪問題点≫
■プレス時に染み出た接着剤がブレス熱板のに固着し、製品が取り出せなくなる
■接着剤の固まりによって起きる製品へのプレスマークが発生する

耐熱性アルミ合金板にフッ素樹脂コーティングを施す
当社のホットプレス用離型板『グリーンプレート』によりこれらの問題を一掃する事が出来ます。

合板から染みだした接着剤の固着を防止し圧着度の合板と熱板の離れを良くし、
次工程への搬送もスムーズにできます。

【特長】
・固まった接着剤もウエス等で軽く拭くだけで容易に除去が可能。
・製品へのプレスマーク等も大幅に軽減。
・別途、接着剤の固着性に応じたコーティング仕様の選定も可能。
・ご要望に応じて、サイズ相談承ります。
・多段プレスの自動合板製造が可能に。

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日本の家屋建築に欠かせないのが木材です。
近年これらの材料は加工木材(積層合板等）が多く使われています。
このような加工木材の製造にはホットプレス方式が一般的で、100℃余りに熱せられたプレスで圧着する方法です。
プレス時、染み出た接着剤がプレスの熱板に固着するため製品が取り出せなくなったり、
接着剤の固まりによる製品へのプレスマークが発生したりと、積層合板製造現場の悩みの種となりますが、
弊社のグリーンプレートは、これらの問題を一掃することが可能です。

【グリーンプレートとは】
耐熱性合金アルミ板にフッ素樹脂のコーティングを施した物です。
グリーンプレートを取り付けた事により、合板から染みだした接着材の固着を防止し
圧着後の合板と熱板の離れを良くし、次工程への搬送もスムーズにできますので、大量に合板も作れます。

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フッ素コーティング、テフロンコーティングのプロフェッショナルであり、
高度なフッ素樹脂加工の技術を持つのが、日本フッソテクノコート株式会社です。

当社が、これまでの技術を駆使し、ホットプレス機用離型版【グリーンプレート】をはじめとした、
加工木材(積層合板等)の製造に一般的なプレス方式において、
接着剤の固着やプレスマーク発生といったよくある課題を一掃できる製品を開発しました。

【積層合板製造におけるよくある課題】
・離型剤を使っているが、次工程・人体への影響が課題。
・接着剤の固着によるプレスマークの発生。
・「台板の厚みむら」や「化粧単板の厚み差」。
・両面プレスでの接着剤の付着や厚みむらによる接着不良。

【グリーンプレート】【NFボード】【ラバーフロン】で解決します！

※詳細は、PDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）