JFEロックファイバー株式会社 ロックウールの断熱性能
- 最終更新日:2022-10-27 15:57:47.0
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繊維本数が多いほど、断熱性能の低下を防止!温域別での断熱性能をご紹介します
『ロックウール』の断熱効果は、その体積中の95%以上を占めている空気が、
繊維によって微細な空隙に区切られ、動きにくくなることによって発揮されます。
ロックウール中の空気はその温度が上昇するにつれて、より活発に
活動するため、雰囲気温度の上昇とともに断熱性能は低下。
しかし密度が高いほど、つまり単位体積中の繊維本数が多いほど、
空気の流れの抵抗が増し、断熱性能の低下を防止します。
「ロクセラム」は耐火性に優れ、400℃程度の高温領域でも断熱材として
利用できるため、プラント設備など厳しい条件下で幅広く利用されています。
詳しくは下記のPDFダウンロードよりご覧ください。
【温域別での断熱性能】
■低温域(100℃以下)
・密度が80~100kg/m3で最低値を示しますが、全密度範囲で大きな差はなし
■高温域(100℃以上)
・100℃以上では、温度の上昇とともに熱伝導率は二次関数的に上昇
・この傾向は密度が高くなるほど穏やかになる
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