株式会社モアグリップ 【施設賠償事故事例】商業ビル食堂街の通路での転倒事故
- 最終更新日:2022-08-19 14:40:54.0
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滑って転んで、施設賠償が発生!「駅ビル会社」が訴えられた事例をご紹介します
なぜ滑り止めが必要なのかがわかる、『商業ビル食堂街の通路』で
施設賠償が発生した事故事例についてご紹介します。
本件は、駅ビルの飲食店街の通路が「食堂街特有の油脂など」で汚れており、
ビル利用者の通行の安全を管理すると言う立場での「駅ビル会社」が
訴えられた事例です。
駅ビルで転倒し、骨折したのは通路に油類が付着していたためだとして、
埼玉県所沢市の主婦が、駅ビル会社に約2600万円の賠償を求めた訴訟で、
東京地裁は約2200万円の支払いを命じる判決を言い渡しました。
【事故状況】
■ビル7階の通路で転倒、左足を骨折し、左股関節(こかんせつ)の機能が
失われる後遺症が残った
■判決は「通路は飲食店調理室への出入りに使用され、食材や廃油の運搬も
行われていたために汚れた、清掃も十分ではなかった」と指摘
■治療費をはじめ、夫による介護費用、主婦として十分な家事ができなくなった
逸失利益や慰謝料などを含め、請求額の8割を超える賠償額を認めた
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