株式会社エスエスティー協会 柱状地盤改良「SST工法」
- 最終更新日:2022-05-11 14:45:55.0
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SST工法は、「土粒子間の空隙と水を排除して密度と強度を高める」ことを基本原理としており、一般的な地中攪拌方式ではなく、掘削して地上に排出した土に固化材とさらに砂も加えることによって「異なる径の粒子を混合」し、その改良土を新たに開発したオーガにより「強い力で圧縮して締固め」ながら掘削孔に充填し、固化材の針状結晶体で土粒子間を結合させて強固なコラムを構築する技術です。
地上で目視確認しながら施工するため、均一で連続した高い品質が確保できるとともに、鉛直方向だけでなく水平方向にも強力に締固めができるようになったことから、設計基準強度2,400kN/m2という高い強度と支持力を発揮するコラムを築造することができ、さらに周辺地盤も強力に締固められることにより、地盤全体の支持力を大きく向上させることができます。その結果、コラムの本数等を減らすことができ、また、残土がほとんど発生せず、大型の施工機械や水も電気も使用しないため、現場での適用性や施工性が格段に良くなってコストが安くなります。さらに、締固めによってすぐにかなりの強度が発現されるため、固化材の養生期間がほとんど必要なく工期も短縮できます。
基本情報柱状地盤改良「SST工法」
◆コラムの設計径:400mm、500mm、600mm、700mm
◆最大改良深度:12m
◆適用可能な土質:砂質土、粘性土、ローム、有機質土(高有機質土、腐植土を含む)
◆設計基準強度:土質に応じて700~2,400kN/m2
◆適用長期支持力(コラム1本当たり):コラムの設計径に応じて120~300kN以下
◆施工機材:SSTオーガ、穴掘り建柱車(3~6t)、油圧ショベル(0.06m3)、プラント設備は不要
◆施工スペース等:4m✕10m以上の作業スペースと2.5m程度以上の進入路
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ◆中層以下の建築構造物全般と擁壁やボックスカルバート等の土木構造物の地盤改良工事 ◆施工実績は、2006年4月から2020年6月までで1,700件以上 ◆建築物の最大階高は、東京都内で施工したRC造11階建てのマンション ◆最大面積は、新潟県内で施工した約30万m2の工場 |
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