ロボットハンド向けの無線通信プロトコルを独自開発したカスタマイズ事例
当社が手掛けた多数の実績の中から、無線化を行った事例をご紹介します。
ロボットシステムインテグレーター様より、「ロボットアームの先端に取り付ける
ロボットハンドの開閉状態をコントローラで監視するために、ケーブルを通じて
コントローラへ送信している。しかし、ケーブルが断線するとロボットが
停止してしまうため、ケーブルを無線化することで、停止リスクを抑えたい」
とのご要望をいただき、実現しました。
【詳細】
■ロボットハンドに送信機を接続し、コントローラに受信機を接続する構成で
開発・検証を進めたが、無線通信に影響を及ぼす要素が数多く存在する
環境であるため、ロボットハンド向けの無線通信プロトコルを独自開発
■無線通信の検証及びチューニングを繰り返することで、ロボットハンドと
コントローラ間の確実な無線通信を実現
■お客様が送信機を容易に扱えるよう、ロボットハンドへの取り付けやすさ、
及び無線のチャンネル設定のしやすさを考慮した筐体設計
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基本情報【無線化事例】ロボットハンドとコントローラ間の無線化
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