当社の「modeFRONTIER」を、車輌のシャシー部分の形状最適化に
適用しているFIAT社の事例をご紹介します。
材料物性や寸法などを設計変数にして、衝突時のエネルギー吸収率を
保持しながら総重量が軽いデザインを探索しています。
しかし衝突現象シミュレーションを自動探索計算に適用するには負荷が
高かったため、ラテン超方格法でまず90デザインをシミュレーションツールを
用いて計算を行い、そこから得た結果を元に応答曲面を生成し
その近似関数を仮想ソルバーとして適用して、最適解を自動探索しました。
【事例】
■使用ソフトウェア:modeFRONTIER、MSC.Nastran、Raddioss
■目的:衝突時のエネルギー吸収率を保持しながら総重量が軽いデザインを探索
■課題:衝突現象シミュレーションを自動探索計算に適用するには負荷が高い
■手法
・ラテン超方格法で90デザインをシミュレーションツールを用いて計算
・応答曲面を生成
・近似関数を仮想ソルバーとして適用
■結果:最適解の自動探索を実現
※詳しくは外部リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報【解析事例】FIAT社によるフロントビーム形状最適化
【多目的ロバスト設計最適化支援ツール「modeFRONTIER」の特長】
■先端の最適化手法、実験計画法、応答曲面近似手法を搭載
■多目的ロバスト設計最適化・多目的許容差設計最適化に対応
■統計分析、多変量解析、CAPなどの多彩なポスト処理機能を搭載
■日本語環境(Windows)・英語環境に対応したインターフェース
■様々な ツールにダイレクトにアクセス可能な専用ノードを標準搭載
(CATIA V5、ANSYS Workbench、MATLAB、LabVIEWなど)
※詳しくは外部リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ※詳しくは外部リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
カタログ【解析事例】FIAT社によるフロントビーム形状最適化
取扱企業【解析事例】FIAT社によるフロントビーム形状最適化
-
■プロダクトの販売および技術サポート ・単独として魅力的でかつ将来性のある分野に属するプロダクト ・何らかの形で既存のプロダクトと連成・連結でき、お客様の問題に対してより良いソリューションを提供するプラットフォーム ・多分野間の連成・連結のためのプロダクト ・デジタルシステムに、シームレスにインテグレートするための必要な機能を有するプロダクト ・様々な解析技術やプロセス、データ群を複合的に活用できる環境:シミュレーション・プロセス・データ・マネジメント(SPDM)が実現できる ■エンジニアリングコンサルティング プロダクトの販売と共にエンジニアリングコンサルティングにも注力。様々な問題解決に必要なプロダクトの利用技術の移転、精度向上及び高速化のための物理モデル開発と組み込み、また、お客様の設計開発業務のプロセス改善と短縮のご提案といったコンサルティングサービスをご提供。 ■MBD・CAEを中心とするシステム構築と開発 長年蓄積してきた解析技術とノウハウ、お客様の課題に対する幅広い知識、様々なプロダクトを使いこなす経験とアクセス環境、これらとシステム開発の経験を統合した設計プロセスのご提案。
【解析事例】FIAT社によるフロントビーム形状最適化へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。