建築用免震部材『NS-SSB』日鉄エンジニアリング

目標性能を実現するために、すべり材とすべり板の好適な材料・組み合わせを追求

『NS-SSB』は、振り子の原理を利用した建築用免震部材です。

免震層の固有周期は、コンケイブプレート球面部の曲率半径の精度に依存します。
コンピュータ制御による機械加工なので、製造ばらつきはごくわずかであり、
また、経年変化によるばらつきもほとんどありません。

さらに、主要材料として金属材料を採用することで、積層ゴム支承の約3倍の
面圧を実現。高面圧なので装置そのものが小型で、上部躯体及び基礎等との
接合部がコンパクトになります。

【特長】
■免震層の固有周期は固定荷重及び積載荷重に影響されない
■単一の免震部材で長周期化が図れる
■性能のばらつきはごくわずか
■基準面圧は60N/mm 2
■免震部材の選定が容易

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基本情報建築用免震部材『NS-SSB』

【その他特長】
■振り子の原理を利用
■免震層の偏心率はほぼ0
■主要材料を鋼材とすることで、積層ゴム支承の約3倍の面圧60N/mm2を実現
■累積摺動距離120m程度まで確認済(中摩擦・低摩擦共)
■支持重量と水平変形量を分離して選定可能
■鉄素材の安定性、機械加工がベース

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