FKP-GPS測量と超音波レベル計による移動体連続標高計測への適用をご紹介!
株式会社シン技術コンサル様が、千歳川堤防において
「FKP-GPS測量と超音波レベル計による移動体連続標高計測への適用」を行った
事例をご紹介します。
現場は江別市と千歳・恵庭市を流れる1級河川千歳川の7.0kから12.0k。
軟弱地盤に建設された堤防の施工基準面の保持状況を把握する為に、移動体による
連続標高計測、直接水準測量との比較検証を実施しました。
車輌には高精度GPS受信機と空中レベル計を搭載、FKP方式により1秒毎の
座標値と間接標高値を得ます。
また、直接水準との比較はレベル計センサーが当たる箇所を直接標高観測。
右岸・左岸の3km区間で77点の同一ポイントで比較計測しました。
【結果(抜粋)】
■直接水準(KP基準)との比較
・5cm未満68.8%、10cm未満97.4%
■既設基準点成果との比較
・最大ΔX0.022mΔY0.013m ΔH0.022m
・標準偏差ΔX 0.010m ΔY0.007mΔH0.010m
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報【事例】移動体連続標高計測への適用
【考察】
■従来の縦断測量では200m毎の成果が直線的な表示に対し、FKP連続計測は
1秒データを使用する為、詳細な地形の変化も表現できると考えられる
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