高伝導炭素素材『iGurafenシリーズ』は、少数の層のグラフェンが重なった構造を持ち、多層の特質を生かした性能を発揮！樹脂や塗料に添加することで、高い導電性・熱伝導性を付与できます。用途に合わせて粉末・分散液の2タイプから選べ、「粉末タイプ」は粒子径の異なるものや、表面処理により樹脂との親和性を改善したものなど、3種類をラインアップしています。
※複合材料サンプルにおいての各種性能データを記載した『技術資料』を進呈中！詳しくは下記フォームからダウンロード下さい。
【特長】
■超臨界技術の活用により、天然黒鉛から大面積かつ
10nmオーダーの薄さを両立した鱗片状粒子としております。
■大面積のため、複合剤内で粒子同士の伝導パスが長く、
導電性、熱伝導性等の性能を最大限に発揮可能
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基本情報高伝導炭素素材『iGurafenシリーズ』【※技術資料を進呈中】
【シリーズラインアップ】
《iGurafen-α(粉末)》
粒子径：10～100μm
比表面積(BET)：27.7m2/g
吸油量：11.8mL/g
《iGurafen-αS(粉末)》
粒子径：3～30μm
比表面積(BET)：26.9m2/g
吸油量：3.5mL/g
《iGurafen-Σ(粉末・表面処理)》
粒子径：10～100μm
比表面積(BET)：20.1m2/g
吸油量：13.5mL/g
《iGurafen分散液》
濃度：5～10wt％
平均粒径：数～10μm
炭素純度：≧99％
分散溶媒：水または各種溶剤からお選びいただけます。
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| 価格帯 | お問い合わせください |
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| 納期 | お問い合わせください |
| 用途／実績例 | ※詳しくはカタログをご覧下さい。お問い合わせもお気軽にどうぞ。 |
詳細情報高伝導炭素素材『iGurafenシリーズ』【※技術資料を進呈中】
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【製品実用例】グラフェン素材「iGurafen-α」の混練例：エラストマー
熱可塑性エラストマー混練品の熱伝導・電気伝導特性
■熱伝導率(W/mK)⇒60wt%で4.5W/mK
■電気抵抗率⇒10⁻¹Ωcm
最大60wt%
十分な弾性を保ったサンプル
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【製品実用例】グラフェン素材「iGurafen-α」シリコーンゴムへの混錬
グラフェン素材iGurafen-α塗布PETフィルムの電界・磁界透過特性を計測
■iGurafen-α 30wt%混錬 プレス加工品
■十分な弾性を保ったシート
■電気伝導率⇒10⁻¹Ωcm
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【製品実用例】グラフェン素材「iGurafen-α」の混抄紙
グラフェン素材iGurafen-αを混抄紙の熱伝導・電気伝導特性
iGurafen-αを紙に混抄したサンプルを試作
■フィラー：iGurafen-α
■練りこみ：混抄 パルプ(NBKP）
■充填率／電気抵抗率：30％／50Ω/□・50％／8Ω/□
市場に出ている混抄紙:電磁波遮蔽や低温ヒーター
このような用途に対して安価に市場に提供できる可能性がある
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【製品実用例】グラフェン素材「iGurafen-α」の導電グリース
iGurafen-αを用い、端子に塗布するシリコーンペーストを作成
iGurafen-α含有量 僅か2wt%で、導電性を持つ
■フィラー：iGurafen-α
■ペースト：シリコーン
■充填率：2％・30%
■体積抵抗率(4探針法)：56Ωcm
接点保護と導電性の安定化 (風雨に晒される車両の電装系など)
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