澤川鍛造工業株式会社 【技術事例】工法転換で47%コストダウン
- 最終更新日:2023-03-09 09:27:10.0
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電力業界実績あり!銅素材加工工法転換により47%コストダウンを実現した事例紹介
澤川鍛造工業株式会社 は、軸受冷間鍛造品の製造、油圧ポンプ部品の機械加工、
アルミニウム機械加工品の製造などを行っている会社です。
銅素材加工工法の転換により、47%コストダウンを実現した事例をご紹介します。
《課題「生産コストが高い」》
大手電力部品メーカー様より、切削加工ではコストが高いため、
鍛造に変更することにより、コスト低減はできないかとの相談。
180Aの電気を通すため、バリがあると発火の恐れがあるため
「バリ無し」が条件。
《解決》
・切削から冷間鍛造に工法転換し、塑性変形により球面形状を実現
・二箇所の穴加工もプレスにて対応
・製造総コスト47%カット実現
【実際の製品】
■相談者:大手電力部品メーカー様
■製品名:トランスの接点用部品(ロット 年間1000個生産)
■材質:タフピッチ銅
■サイズ:180A用(左:60×40×12)、90A用(右:51×20×6)
詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報【技術事例】工法転換で47%コストダウン
【工法転換詳細】
■改善前
・銅材料を、マシニングで切削していた
・機械加工により二箇所の穴を開けていた
■改善後
・切削から冷間鍛造に工法転換、塑性変形により球面形状を実現
・二箇所の穴加工もプレスにて対応
・製造総コスト47%カット(材料費26%・加工費57%カット)を実現
・工法を転換したことにより生産スピードも向上
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