株式会社丸ヱム製作所 高耐食性表面処理 「EP処理」
- 最終更新日:2024-06-06 14:43:47.0
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SUS410の耐食性を飛躍的に向上させる「エクセレント パシベート処理(EP処理)」!
SUS410の耐食性をカバーするにはパシベート処理が必須ですが、当社はより耐食性を向上させた『スーパーパシベート処理(SP 処理)』(目標:頭部発銹 500時間)を開発・処理してきました。
このたびさらに耐食性を飛躍的に向上させた『エクセレント パシベート処理(EP処理)』(目標:頭部発銹1000時間)を開発いたしました。
基本情報高耐食性表面処理 「EP処理」
パシベート処理(英:Passivation)とは、ステンレス鋼の防錆処理の一種で、日本語では「不動態化処理」と呼ばれています。
ステンレス鋼は錆びにくい材質として知られていますが、これは表面に酸化皮膜が自然に生成され、それ以上の酸素との接触(酸化)を防ぐからです。これがステンレス鋼の錆びにくい理由です。
この酸化皮膜は普通の鉄のような酸化鉄とは違い、ステンレス鋼中のクロムと酸素が結合した酸化クロムで、この酸化クロムが保護皮膜の役目をはたします。
この酸化クロムの皮膜は自然の状態でも生成しますが非常に薄く(20Å前後)、外的要因により欠損しやすく、その場所から錆が発生することがあります。これを硝酸系の酸化剤で強制的に生成させると、より緻密で強固な皮膜ができます。この強制的に皮膜を生成させる処理がパシベート処理です。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | EP処理 |
用途/実績例 | 詳細はお問い合わせください |
詳細情報高耐食性表面処理 「EP処理」
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特長
ステンレス鋼の表面を前処理にて改質し、そこに不動態皮膜を生成させ、さらに特殊な後処理により、ステンレス鋼母材を保護しています。
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EP処理の工程
詳細はホームページ上の表をご参照下さい
https://www.maruemu.co.jp/product/ep.html
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