和紙とは何か? 古くは610年に高麗の僧、曇徴(どんちょう)が渡来し、
日本に紙を伝えたと「日本書記」に記載されています。
それから1300年、原料や製法を日本独自のものに改良し、いまではその美しさ、
強さにおいて比類無く、世界的に「日本の紙」いわゆる「和紙」として高い評価を得ています。
時代は移り手漉紙は希少価値となった今、それを求めることも難しくなりましたが、
その中で和紙の特性(伝統)を、いかにして現在の生活文化の場に生かしていくかは、
それを継承する私たちの課題であり使命でもあります。
素材も、工法も多様化しそして技術も高度に進歩した現在、その製品も多様化して、
時代のニーズは高度な機能紙、あるいはデザインの優れた感性派商品の登場を求めています。
そうした潜在するニーズは何かを模索し、それを掘起こすことこそ、和紙の将来を拓くものであると思います。
かような命題を掲げて、現代あるいは未来の和紙は、
そのアイデンティティをコアとして、より広い分野において創造と開発を進めていかねばなりません。
MOLZAは、そのような作業を使命と考えています。
紙事業部
和紙は日本の文化の独自性を創りあげてきた、素材でありメディアです。
住まいに係わるものでは、障子があり、和紙ならではの特性がいかされた製品で、
光を柔らかく透過し、調湿・断熱に優れた機能を持っています。
将来も和風へのこだわりは、和紙とともにあります。
【製品】障子紙・印刷用紙・メディカル関連紙・エレクトロニクス関連紙・建材用紙・機能紙・その他特殊紙
インテリア事業部
日本の伝統的なインテリアの特徴は、光と影の絶妙な演出にあります。モルザのスクリーン(プリーツスクリーン、ロールスクリーン)は、和紙の持つ優しい光の透過性と、素朴な風合いを持ち、尚且つ強靭な繊維をベースに、耐久性や防炎性を兼ね備えています。
【製品】プリーツスクリーン・ロールスクリーン・和紙照明・ディスプレイ用和紙
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