配管内探査機器『配管くんシリーズ』活用事例

『配管くんシリーズ』は、様々な技術で配管の奥深くまでカメラを送り、
内部の撮影や、マッピング機能による不明管路の可視化ができる製品です。

不明確な図面やCADで確認していた配管の位置も正確に把握・管理でき、
設備の管理・修繕計画の立案を効率的に進められます。

【特長】
＜配管くん I型＞
■配管径に合わせて姿勢を変形する自走型ロボット
■異径管、縦管、ティーズ管にも対応

＜配管くん II型Aタイプ＞
■探査と高圧洗浄の同時進行が可能
■マッピングとカメラ映像の連動が可能

＜配管くん III型＞
■回転と押し込みが同時に行え、段差や曲部も通過可能
■小口径や長さ約12mの配管に対応

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『配管くんシリーズ』は、様々な技術で配管の奥深くまでカメラを送り、
内部の撮影や、マッピング機能による不明管路の可視化ができる製品です。

今回ご採用頂いたお客様は、二回目の大規模修繕を控えており、改修箇所を検討しておりました。
その際に排水管の交換を提案されていたが、改修費用も潤沢ではなかったため必要最低限に留めたいと考えていました。
そのため「配管くん」を活用して、配管調査を実施し、現状の把握を行うことに。

その結果、配管の状態は非常に良好。
そのため今回の大規模修繕では配管の交換をしなくても問題ないという判断となり、改修費用を大幅に抑えることに貢献。
他の箇所の修繕に充てるなど積立金の有効活用に繋がりました。

■使用製品
配管くん　II型A 40φ
配管くん　III型

■所要日数
二日間

■調査系統
居室:６部屋
共有部:立管1系統
　　　 横引き管1系統

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