日本地下水開発株式会社本社,青森,岩手,秋田,庄内,福島,北陸,長野,鳥取,島根,東京,仙台
最終更新日:2023-04-25 11:18:27.0
1.5℃の約束のために、地下水の熱エネルギーを
基本情報1.5℃の約束のために、地下水の熱エネルギーを
高効率帯水層蓄熱冷暖房システムにより雪国での『ZEB』を実現(5/24~5/26 東京ビッグサイト NEW環境展へ出展予定)
2022年11月開催の第27回気候変動枠組条約締約国会議(COP27)において、
世界各国は「世界の平均気温の上昇を産業革命前と比べて1.5℃に抑える」
という約束を再確認しました。
気温上昇は異常気象だけでなく、食料不足、健康被害、貧困、
生物多様性の喪失といった様々な悪影響を人類にもたらしており、
世界の二酸化炭素排出量を2030年までにほぼ半分、2050年までには
実質ゼロにしなければなりません。
日本地下水開発(JGD)は、2050カーボンニュートラルの実現に向け、
地下水の持つ15℃の熱エネルギーを利用した無散水融雪システムを
発展させた帯水層蓄熱冷暖房システムの社会実装に成功。
2021年には高効率帯水層蓄熱の開発により、積雪寒冷地域では実現が
難しいと言われていた100%のネット・ゼロ・エネルギービルディング
『ZEB』を完成させました。
「1.5℃の約束」を達成することは容易ではありませんが、
私たちの足元に存在する15℃の熱エネルギーが、約束を果たすための
重要な要素の一つであることは間違いありません。
JGDはこれからも地下水の持つ可能性を追求し続けます。
JGD ZEB Solution
2050年カーボンニュートラル実現にはZEBの普及が不可欠です。
日本地下水開発は、当社が開発した高効率帯水層蓄熱システムで
積雪寒冷地域におけるZEBの普及を目指し、
2019年にZEBプロジェクトをスタート。
実証施設が2021年2月に完成しました。
実証施設には、地下水の熱エネルギーを冷暖房と給湯、冬場の融雪に
利用する”高効率帯水層蓄熱によるトータル熱供給システム”を採用。
高効率帯水層蓄熱により、通常の地下水オープンループ方式よりも
更に高効率なシステム稼働を実現しています。
特に冬に蓄える冷熱の効果は大きく、夏期冷房時には
ヒートポンプを稼働せずに冷房を行うフリークーリングを実現。
夏期消費電力量を大幅に削減します。
積雪寒冷地域は、冬期間の太陽光発電電力量が課題となって、
『ZEB』達成が困難であると言われていますが、
この大幅削減によって、実証施設は『ZEB』を実現しています。
日本地下水開発は、2021年にZEBプランナーに登録しました。
地中熱・地下水熱のリーディングカンパニーとして、
ZEB化を目指す皆様のお手伝いをさせて頂きます。 (詳細を見る)
冷暖房『高効率帯水層蓄熱冷暖房システム』
帯水層蓄熱冷暖房システムの高い運転効率を、いっそう高めることを可能にしました!
従来方式(冷房:空気熱冷房方式、暖房:重油炊き温風暖房機方式)と比べ、
二酸化炭素排出量とランニングコストを大幅に低減できます。
更に、冷暖房の高効率化に加え、更にメリットが得られることが特徴で、
構内駐車場において、夏は路面の高温化を防ぐことができ、冬は消融雪効果を得ることができます。
【特長】
■密閉構造による地下水全量注入
■地下水直接利用のヒートポンプ導入
■インバータ制御で消費電力量低減
■太陽光集熱器/無散水消雪施設による蓄熱強化 (詳細を見る)
『高効率帯水層蓄熱冷暖房システム』
『高効率帯水層蓄熱冷暖房システム』は、冬の寒さを蓄えた冷たい地下水を夏の冷房に、
夏の暑さを蓄えた温かい地下水を冬の暖房に利用することで冷暖房の高効率化を実現します。
太陽光集熱器や無散水消融雪施設と組み合わせることで、蓄熱量を強化。
更に有利な温度帯の地下水が利用できる、高効率なシステムとして確立致しました。
令和2年度には、「気候変動アクション環境大臣表彰」や「新エネ大賞経済産業大臣賞」をダブル受賞しました。
【特長】
■冷房排熱(温熱)を暖房熱源に、暖房排熱(冷熱)を冷房熱源に利用
■駐車場スペースに配管を埋設するため、夏場の路面温度抑制にも貢献
■月間CO2排出量を6割以上削減した例も
※詳しくは資料をご覧ください。お問い合わせもお気軽にどうぞ。 (詳細を見る)
冷暖房『帯水層蓄熱冷暖房システム(夏期・冬期稼動)』
『帯水層蓄熱冷暖房システム(夏季・冬季稼動)』は再生可能エネルギーを
有効活用し、真夏・真冬でも快適に過ごせます。
CO2排出量削減、ヒートアイランド抑制効果があります。
無散水消雪システムと組み合わせることで、更に高効率化も期待できます。
【特長】
■再生可能な自然エネルギーを有効活用
■CO2排出量削減
■ヒートアイランド抑制効果
■真夏・真冬でも快適
※詳しくはカタログをご覧下さい。お問い合わせもお気軽にどうぞ。 (詳細を見る)
冷暖房『自噴井を利用した地中熱冷暖房システム』
平成26年度 被災地企業のシーズ支援プログラムとして、産業技術総合研究所FREAと共同研究し、自噴井を利用した地中熱ヒートポンプ冷暖房システムを構築しました。
自然エネルギーを有効利用するため、経済的且つ、CO2排出量も抑えられる環境に配慮したシステムです。
日本地下水開発株式会社 は、無散水消雪システムとのハイブリッド化など、各種研究データの収集を続けています。
【特長】
■通常の地中熱システムよりも冷暖房効率が良い
■地下水の自噴井動力利用により経済的
■環境負荷が少ない
※詳しくはPDFをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
(詳細を見る)
冬でも雪を積もらせない!日本地下水開発が提供する消融雪施設
国土の約6割が積雪寒冷特別地域に指定されている日本において、
道路の消雪・融雪を担う施設は、雪による障害を克服する極めて有効な施設です。
日本地下水開発(株)は創業以来、消雪・融雪に関して様々な研究開発を行ってまいりました。
公道の交通要所を対象とする大規模施設から、個人向住宅の駐車場のような小規模施設まで、
豊富な実績に基づいた確かな技術で、お客様のニーズにお応えいたします。
供用開始から時間を経て、融雪効果に低下がみられる無散水融雪施設には
放熱管のピグ洗浄をご提案致します。
高圧水によって放熱管内にピグを通過させ、管内に固着したスケール類を
剥離・排出させることで、管内の閉塞を解消し、融雪効果を回復します。
路面の凍結防止対策には、凍結抑制溶液自動散布装置「トケボ~」
ワンボックスタイプで、必要な時に必要な場所へ移動・設置が可能。
降雪・気温センサーとタイマーを備えており、完全自動運転が可能です。
ソーラーパネルとバッテリーによる稼働なので、商用電源は無用です。
消雪・融雪に関する計画から設計、維持管理までトータルサポート致します。お気軽にご相談ください。 (詳細を見る)
【1.5℃の約束】気温の上昇を抑える為に地下水の熱エネルギーを
2022年11月開催の第27回気候変動枠組条約締約国会議(COP27)において
世界各国は「世界の平均気温の上昇を産業革命前と比べて1.5℃に抑える」
という約束を再確認しました。
我々は世界のCO2排出量を2050年までに実質ゼロにしなければなりません。
日本地下水開発(JGD)は、2050カーボンニュートラルの実現に向け、
地下水の持つ15℃の熱エネルギーを利用した無散水融雪システムを
発展させた帯水層蓄熱冷暖房システムの社会実装に成功。
2021年には高効率帯水層蓄熱の開発により、積雪寒冷地域では実現が
難しいと言われていた100%のネット・ゼロ・エネルギービルディング
『ZEB』を完成させました。
「1.5℃の約束」を達成することは容易ではありませんが、
私たちの足元に存在する15℃の熱エネルギーが、約束を果たすための
重要な要素の一つであることは間違いありません。
JGDはこれからも地下水の持つ可能性を追求し続けます。
※5/24~5/26に東京ビッグサイトで開催されるNEW環境展に出展予定
詳しい資料と地下水を活用した各種製品サービスを下記からダウンロード下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 1.5℃の約束のために、地下水の熱エネルギーを
日本地下水開発株式会社 本社,青森,岩手,秋田,庄内,福島,北陸,長野,鳥取,島根,東京,仙台
【克雪事業】 ■無散水融雪システム、散水消雪システムの設計・施工・維持管理 【資源開発事業】 ■温泉開発、水源開発、地熱開発 【環境保全事業】 ■土壌・地下水汚染調査・評価・浄化対策・管理 ■地下水人工涵養システムの設計・施工 ■地下帯水層蓄熱システムの設計・施工 ■地質調査、地滑り対策等
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