株式会社トリンブル・ソリューションズ
最終更新日:2023-05-17 09:02:40.0
構造用BIMソフトウェア『Tekla Structures』<プレキャストコンクリート詳細モデリング>
基本情報構造用BIMソフトウェア『Tekla Structures』<プレキャストコンクリート詳細モデリング>
プレキャストコンクリート構造物の設計から製作に必要な様々な情報を3次元モデル上で管理する構造系BIMソフトウェア
Tekla Structuresは、プレキャストコンクリート構造物において3次元モデルを構築し、製作から建設施工に関する様々な情報をBIMモデル上で管理することができます。
構造物のコンクリートや鉄筋部材を3次元モデルとして作成することで、基本設計から構造計算、詳細設計、現場施工や管理で活用でき、生産性向上やコスト削減を実現することができます。
3次元モデルでは、鉄筋同士の取り合い、鉄筋と鉄骨の干渉、設備機器との干渉を事前に確認でき、現場での不具合を撲滅させることが可能になります。
鉄筋の配置や継手、定着は用意されたコンポーネントのパラメータを指定するだけで自動作成することができ、正確な鉄筋数量を把握することができます。
モデルからは製作や建設に必要な図面・帳票情報、伏軸図や鉄筋詳細図、鉄筋加工図が自動生成され、設計変更に対しても迅速に対応し、設計情報と製作図との不整合を回避することが可能となります。
プレキャストBIMソフトウェア テクラ・ストラクチャーズ
「Tekla Structures」(テクラ・ストラクチャーズ)は、プレキャストコンクリート構造物において3次元モデルを構築し、
製作から建設施工に関する様々な情報をBIMモデル上で管理することができます。
◆コンクリートや鉄筋部材を3次元モデルとして作成することで、基本設計から構造計算、詳細設計、現場施工や管理で活用でき、
生産性向上やコスト削減を実現することができます。
◆3次元モデルでは、鉄筋同士の取り合い、鉄筋と鉄骨の干渉、設備機器との干渉を事前に確認でき、
現場での不具合を撲滅させることが可能になります。
◆鉄筋の配置や継手、定着は用意されたコンポーネントのパラメータを指定するだけで自動作成することができ、
正確な部材数量を把握することができます。
◆モデルからは製作や建設に必要な図面・帳票情報、伏軸図や鉄筋詳細図、鉄筋加工図が自動生成され、
設計変更に対しても迅速に対応し、設計情報と製作図との不整合を回避することが可能となります。
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【BIMソフトウェア導入事例】パシラ地区開発プロジェクト
Triplaはパシラ地区にある3街区の複合エリアで、Triplaモール、オフィス、
マンション、ホテルの建設とパシラ駅の改修を含む大規模プロジェクトです。
プロジェクトが成功した要因は、全関係者がBIMやデジタル化に対して
オープンな姿勢で試験的なアプローチをとったこと。様々なソフトウェア
製品やテクノロジーがテストされ、プロジェクトに使用されています。
既存のソリューションがない場合、カスタムのソリューションや手法を
確立して、この大規模な開発プロジェクトを支援しています。
BIMモデルの構築とモデルベースの可視化は、様々な関係者間での交渉は
もちろん、マーケティングにおいても重要な役割を担いました。
【事例概要】
■課題:意匠設計のモデルの膨大なデータサイズ
■対応:モデルをユニットに分割し、公開済みのモデルと帳票類を実際の
建物のソリッドモデルから切り離す
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【国内活用事例集】コンクリート詳細モデリング
PDFをダウンロードして頂きますと、構造用BIMソフトウェア『Tekla Structures』<コンクリート詳細モデリング>のカタログと、国内での活用事例記事をご覧いただけます。
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⇩活用事例記事は、下記特設サイトからダウンロードできます⇩ (詳細を見る)
『BIMの導入でチェックすべき6つのこと』基礎知識資料進呈!
どのBIMソフトウェアを選択するか、ということは企業の競争力に関わる非常に重要な要素です。
BIMソリューションを選択する際に考慮すべき点や、各ベンダーに確認すべきことは多数ありますが、
その中でも最も重要なポイントを6つのチェックリストにまとめました。
BIMを導入の際に、ぜひお役立てください。
【掲載内容(抜粋)】
《check1》プロジェクト参加者間でのBIM情報の共有
《check2》効率的なモデリングと設計変更への柔軟な対応
《check3》大型物件でのスムーズなBIMモデル編集
⇩チェックリストの続きや詳細は、下記特設サイトやPDFボタンからダウンロードしていただけます⇩ (詳細を見る)
【BIMソフトウェア導入事例】ブルーロック採石場
フルトン・ホーガン・クォリーズ社は、クイーンズランド州シダークリーク(オーストラリア)にある、ブルーロック採石場の破砕選別工場改修プロジェクトに取り組みました。ブルーロック採石場は、ブリスベンの中心部から約50km南に位置しています。
このプロジェクトの目的は、今後の骨材および道路基盤製品の需要増に対応するため、破砕選別工場の生産能力を拡大することでした。
プロインダストリアル建設会社(ポルトガル)は、この複合的な工場の土木工事と鋼構造物の構造設計を行うため、請負業者のナスコーテックとサウザン・クロス・エンジニアリングと密に協力し合いました。
また同社は仕口・継手の詳細設計や単品加工図に至るまで、鉄骨製作に用いるさまざまな種類の図面や帳票の作成を担当しました。
オーストラリアとポルトガルという遠隔地間での設計協力が必要とされた難易度の高いプロジェクトでしたが、Tekla Structureの活用と参加チームメンバーの懸命な努力により、大きな成果を達成することができました。 (詳細を見る)
【BIMソフトウェア導入事例】Agora Evry アリーナ
この工事は、1970年に講堂として建てられた Agora Evry アリーナのリノベーションプロジェクトです。当時、高い技術力が求められる複雑なプロジェクトであり、建設にあたりボーダン・シャトーヌフ チームのノウハウが必要でした。
このプロジェクトの最初の課題は、新しい建物を増設するために、既存の建物の設計モデルを一から再作成することでした。モデリングは、1970年にボーダン・シャトーヌフによって作成されたマニュアルに基づいて行われました。既存の構造物の3Dスキャンから得られた点群データを用いて、部材を数センチ修正ました。実測した点群のデータは、実際の建物と非常に近似した位置情報を持っていることが確認できました。
この「研究」は、いくつかの想定外の課題に直面しましたが、困難の中でも、Tekla ModelSharing を利用することによって、継続的に作業することが可能となりました。 (詳細を見る)
【BIMソフトウェア導入事例】メトロポリタン・バスターミナル
総合交通センターは、ルブリン市地方政府の最大の投資プロジェクトであり、その一環として建設業者の Budimex が、交通システムの再構築とともに新しいバスステーションを建設しました。
この印象的な鋼構造の建設責任会社は、Mostostal Krakówです。このプロジェクトの目玉であるルブリン・メトロポリタン・バスターミナルの屋根部分は、ルブリンの代表的なランドマークであり、クラウン付きの柱とトラス部分の鉄骨重量は約1550トンです。芸術的な外観は、正確な加工技術と複雑な溶接による構造で構成されています。
MTA Engineering設計事務所が構造計算を担当し、Mostostal Kraków社の設計技術部門が中心となって詳細設計が行われました。
駅の屋根は空間構造として設計され、対角線上の柱が屋根を支えています。製作用図面や作業工程等の書類を含めて、すべての3Dモデルは、TeklaStructuresにより作成されました。 (詳細を見る)
【BIMソフトウェア導入事例】Dyden Aqua社新工場
オムニコン社は、ガラス製ろ過器の最大手メーカーの一つであるドライデン・アクア社の工場の架構、および設備機器などの架台の詳細設計を担当しました。
設計と技術開発を同時に進めることは難易度の高い作業でしたが、Tekla structuresを使用することで、全ての鉄骨部材の設計は正確に行われ、現場での組立作業も不具合無く完了することができました。すべての鉄骨部材と機械部分は3Dでモデリングされ、その情報は製作工程でも活用されました。
プロジェクト内容を関係者全員で共有することで、変更点なども容易に実装することができ、建設現場での作業もスムーズに行えました。
成功の鍵となったのは、プロセスの最適化による作業時間の短縮でした。BIMモデルのみならず、製作用の図面や帳票はすべてTeklaStructuresで作成し、設計変更や修正箇所を確認するための無駄な時間が無くなりました。梁、柱、トラス、ホッパー、さらに階段、はしご、手すり、チェッカープレートに至るまで、すべての部材をTeklaStructuresで入力しています。 (詳細を見る)
【BIMソフトウェア導入事例】タンペレ・デック・アリーナ
タンペレ・デック・アリーナプロジェクトは、フィンランドで3番目に大きい市の中央駅周辺で行われている大規模開発の一部です。タンペレ中心部の線路の上に誕生したユニークなアクティビティ複合施設の建設は、国際的なレベルで見ても非常に特異で困難なプロジェクトでした。
建設規模の大きさ、様々な設計要件に伴う複雑さ、プロジェクト関係者の数、そして担当範囲の重複等がプロジェクトの課題でしたが、様々なBIMモデルを組み合わせることで、これらの課題を解決しました。
設計者が直面した課題のひとつは、この規模のプロジェクトになるとBIMの活用なしでは管理できなかったであろう干渉問題の調整でした。BIMを活用する事で、線路周辺の構造物や、天井と設備の位置調整を問題無く行うことができました。
このプロジェクトには多数のエンジニアが参加し、建設の決定事項を説明する際には高度なBIMソフトウェアが役立ちました。またBIMソフトウェアの活用により、設計者やその他のプロジェクト関係者が、設計やプロジェクト管理といった主要な業務に専念することができました。
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取扱会社 構造用BIMソフトウェア『Tekla Structures』<プレキャストコンクリート詳細モデリング>
■ソフトウェアの開発、販売および技術サポート Teklaソフトウェアは、小規模物件から物流倉庫、高層ビル等の大規模構造物、搬送装置、工場建屋、スタジアム、橋梁などの幅広い分野で世界中の構造設計事務所、ゼネコン、鉄骨ファブリケーター、プレキャスト製作工場等で使用され、生産性向上を実現しています。 Tekla Structures (テクラ・ストラクチャーズ)は、構造詳細設計向けBIMソフトウェアのグローバルスタンダードです。
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