マイクロニクス株式会社
最終更新日:2023-04-14 18:10:40.0
LoRa(920MHz帯:LPWA)の電波を測定してみた
基本情報LoRa(920MHz帯:LPWA)の電波を測定してみた
【アプリケーション事例】MSA500シリーズのリアルタイムモードにより、 LoRaの信号を捉えることができます。
LoRaとは、920MHz帯を使用したLPWA(Low Power Wide Area)のひとつで、名前の由来はLong Rangeから来ています。最大数10kmまでの通信を直接行うことができ、低消費電力という特長があります。
LoRaの信号はチャープスペクトラム拡散という、(あまり聞き慣れない)特殊な変調方式を採用しています。振幅は一定で周波数を変化させますが、通常のFSKのように周波数の高低で0と1を伝送するのではなく、周波数が連続的に変化する信号(チャープ信号)を使って0と1を伝送します。周波数が高くなる信号(アップチャープ)と低くなる信号(ダウンチャープ)を組み合わせて信号を伝送しています。
【製品紹介】
■シグナルアナライザ MSA538
MSA500シリーズの中でもっともポピュラーなモデル。
測定周波数:20kHz~3.3GHz
■ポータブルアンテナ
300MHz~6.2GHzの帯域を9種類のアンテナでカバー。
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
LoRa(920MHz帯:LPWA)の電波を測定してみた
この度、MSA500シリーズでLoRaの信号を測定できるか?とのお問合せをいただき、実際に測定を行いました。
LoRaとは、920MHz帯を使用したLPWA(Low Power Wide Area)のひとつで、名前の由来はLong Rangeから来ています。最大数10kmまでの通信を直接行うことができ、低消費電力という特長があります。
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取扱会社 LoRa(920MHz帯:LPWA)の電波を測定してみた
◇電子計測器 ハンディ型スペクトラム・シグナルアナライザ、RF信号発生器、可変アッテネータを中核に据え、今後益々、計測システムを始めとするシステム・ソリューションを充実させていきます。 ◇情報通信機器 ITSに注力していきます。ETC・DSRC試験システムでは95%以上のシェアを確保しています。当面は高速道路以外でのETC技術の活用(多目的利用)が進められている、DSRC関連機器の開発を行っていきます。 ITS:高度道路交通システム ETC:電子料金収受システム DSRC:狭域通信 ◇環境関連機器 電磁波環境については、EMC試験システムと電波暗箱をさらに充実させていき、ユーザの要望に応えていきます。マイクロ波からミリ波領域への技術革新に対応していきます。 EMC:電磁両立性 マイクロ波:300MHz~30GHz ミリ波:30GHz~300GHz
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