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最終更新日:2022-06-27 13:19:46.0

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膜厚計の紹介

膜厚計をご紹介します。

膜厚計をご紹介します。 製品画像

膜厚計には主に2種類あります。

ウェットフィルム膜厚計:このタイプの膜厚計は、液体塗料を塗布した後、塗膜がまだ硬化する前に使用されます。塗膜の厚さを正確に測定することで、塗布時の膜厚を把握することができます。ウェットフィルム膜厚計は塗布プロセスの品質管理や塗料の節約に役立ちます。

乾燥膜厚計:このタイプの膜厚計は、塗布された塗膜が完全に硬化した後に使用されます。乾燥膜厚計は、塗装作業が終了した後に塗膜の厚さを測定し、仕上がりの品質を確認するために活用されます。硬化後の膜厚を正確に計測することで、塗装の仕様に適合しているかを判断できます。

詳しくは下記PDFよりご覧ください。

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SGPパイプ 塗装(後編) ~耐熱塗装・膜厚チェック~

SGPパイプ 塗装(後編) ~耐熱塗装・膜厚チェック~ 製品画像

前編では養生作業とブラストについて紹介しましたが、次は塗装作業に移ります。

今回は耐熱性に優れた厚膜型の塗料を使用しました。この塗料は1回の吹付で100~200μmの膜厚を実現し、耐熱温度は最大600℃です!塗膜の厚さによる耐候性も優れています。

ただし、この塗料は塗料詰まりが起こりやすいため、弊社では精和産業株式会社のターンダブルチップを使用しました。このチップを使用することで、塗料詰まりを低減することができます。

希釈率を上げる方法やチップ口径を大きくする方法もありますが、このチップを選んだ理由は以下の通りです。希釈率を上げると膜厚が薄くなってしまい、チップ口径を大きくすると塗料ロスが増えてしまいます。したがって、塗料メーカーの推奨値に従い、このチップを使用することが最適な選択となりました。

工期は実働5日でした。養生作業に2〜3日かかり、ブラストと塗装に2日を要しました。養生込みの依頼は養生作業日数が受注量に影響を受けるため、具体的なご相談をお待ちしています。

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鋼板パイプをブラスト後塗装

鋼板パイプをブラスト後塗装 製品画像

重量2t、長さ5mの巨大な配管をブラスト施工後、水中部塗装を行います。水中部塗装のため、最低でも300μmの膜厚が必要です。膜厚が厚くなりすぎると剥離のリスクもあるため、最高膜厚の上限にも注意しながら塗装します。上限と下限の設定値が近いと、作業は困難です。これらの条件をクリアするため、何度も検査と修正塗装を繰り返しました。最終的には300μm~600μmの範囲に収め、完璧な仕上がりとなりました。

[製品情報]
サイズ: φ1500×5000
[素地調整]
グリットブラスト(SSPC SP-10)
[塗装仕様]
エポキシ樹脂系特殊膨潤炭塗料 300μm

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【長尺】10mフレーム 無機ジンクプロセス

【長尺】10mフレーム 無機ジンクプロセス 製品画像

今回は、長さ10m × 幅2mのフレームに対して、ブラスト処理と無機ジンク塗装を施します。無機ジンクには正式には「無機ジンクリッチペイント」と「無機ジンクリッチプライマー」という2つの名称があります。これらの違いは、厚膜タイプと薄膜タイプの違いによるものですが、少しややこしいですね。

今回は厚膜タイプの無機ジンクリッチペイントを使用しました。この塗料は、大量の亜鉛末を含んでおり、下塗り専用の塗料です。亜鉛は鉄よりもイオン化傾向が大きく、錆びやすい性質があります。そのため、塗料が代わりに錆びることで鉄を腐食から守る役割を果たします。腐食に強い性質を持っているため、大型の船舶や橋梁、プラントなど、厳しい環境条件下でよく使用されています。

[製品情報]
2000×10000
[素地調整]
グリットブラスト
SSPC SP-10
[塗装仕様]
無機ジンクリッチペイント 75μm

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SS400 外タンク 塗装

SS400 外タンク 塗装 製品画像

内部は未処理で、外部のみ施工しました。タンクは大型で、寸法は直径2500mm×高さ4400mmです。

仕様はブラスト処理後、耐塩仕様で塗装されています。まず、ブラストで表面の不純物や錆を除去し、その後、無機亜鉛、厚膜型エポキシ樹脂、ウレタン樹脂の塗料を6回にわたって重ねました。写真には写っていませんが、手すりや階段も一緒に塗装し、上塗りは黄色でした。

このような大型タンクでも、天井クレーンの数と広い塗装スペースがあるため、問題なく塗装が行われました。納期は1週間少しと短かったですが、クレーンを使用して塗装を行うことで反転作業の手間を減らし、なんとか予定の納期に間に合わせることができました。

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塗装品の修理・メンテはお任せ!

塗装品の修理・メンテはお任せ! 製品画像

お客様よりご依頼いただいたのは、当社の社内治具です。

残念ながら、製品は長年使用されていたため塗装が剥がれ、錆が進行していました。この治具は古く、図面も存在しないため、新規製作には手間と予算が必要でした。

そこで、必要な部分の改造と修理、再塗装のみを行いました。まず、ブラスト(1種ケレン)で塗装と錆を取り除き、表面処理を行いました。その後、下塗り、上塗りと塗り重ねを行い、製品を完成させました。

この製品は1500×1500 L=2500で、グリッドブラストを使用し、SSPC SP-10による素地調整を行いました。また、エポキシ変性アルキド樹脂系下塗り塗装×1回、合成樹脂調合ペイント上塗り塗装×1回を施しました。

この修理・改造の工期はわずか4日でした。架台本体と手摺・梯子の塗分けがあったため、多少時間がかかりましたが、短納期にも対応することができました。

ブラスト後、塗装した製品は見違えるほど綺麗になり、耐久性も向上しました。

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金属への空気噴霧塗装

金属への空気噴霧塗装 製品画像

金属への吹付塗装とは、金属の表面に塗料を吹き付けることによって、美観や耐候性を向上させる技術です。

一般的に使用される塗料としては、ウレタン塗料、エポキシ塗料、アクリル塗料、フッ素塗料などがあります。これらの塗料は、金属表面に密着することができ、耐久性や耐候性に優れています。

金属への吹付塗装には、下地処理が欠かせません。下地処理とは、金属表面にある油脂や錆を取り除き、塗料が密着するための表面を作る作業です。下地処理には、サンドブラスト、ショットブラストなどの方法があります。

また、金属への吹付塗装は、塗装機を使用して行われます。塗装機とは、塗料を吹き付けるための専用の機械で、噴霧ガンやノズルを使用して塗料を金属表面に均一に塗布します。塗布後は、乾燥や硬化を行い、塗膜を形成します。

金属への吹付塗装には、塗装後のメンテナンスが大切です。塗膜が傷ついた場合は、再度塗り直すことが必要です。また、塗装後の定期的な清掃やメンテナンスを行うことで、耐久性や耐候性を維持することができます。

金属への吹付塗装は、美観や耐久性を向上させるための重要な技術であり、多くの分野で活用されています。 (詳細を見る

取扱会社 膜厚計の紹介

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■製造部  ・各種運搬装置設計製作  ・一般機械装置設計製作  ・大型機械装置組立  ・各種製缶鋼材加工  ・各種機械加工 ■防錆部  ・グリットブラスト施工  ・サンドブラスト施工  ・各種塗装施工

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