【導入事例】二次電池正極材製造工程での原料ロス削減に粉塵計ダストモニタ

ダストモニタは集塵機等の二次側排ガス中の粉塵量を２４時間連続的に計測監視し、異常時に警報接点とアナログ信号により相対的な粉塵量の変化を監視します。検出プローブに当る粉塵の摩擦電荷を検出し、粉塵量に相対する出力をします。既設にも簡単に取り付けられ、環境対策に役立ちます。
更に濃度補正機能付も揃えており、得られた信号に濃度補正係数を加えることで、JIS計測法で得られた粉塵濃度に出力補正が出来ます。バグの漏れや破れによる粉塵量の変化は無論、連続的な濃度変化を実測値に近いレベルで出力が可能となり、集塵機の性能変化の傾向管理が、JIS計測法に近い値で監視できます。
また、国内防爆を取得し、第一第二類危険箇所（zone1.2)での使用が可能になりました。

●国産化で安定供給とサービス体制を確立
　メンテナンスは定期的なプローブ清掃だけ。

●低コストで光学式と同等パフォーマンスを発揮
　測定範囲0～1000mg/m³までを9レンジ切替え。
　粒子径0.3～100μmまでの粉体が検出可能。
　
●専門知識は不要。
　取付け、調整は簡単操作。
　レンジ設定、感度調整もスイッチ切り替えで調整が簡単。 （詳細を見る）

二次電池製造の各工程では、粉を扱う関係から集塵機を設置し、作業中に漏れた材料を回収しています。
集塵機が正常に回収していれば、確実に回収ができ大きな問題とはなりませんが、フィルター（ろ布）の劣化や摩耗が発生すると、裂け目から大量の材料が漏れるます。
すると、高価な材料が回収できず、大きな損害を受けてしまいます。

では、どう対策するのか？

集塵機の二次側（大気放出側）へ粉塵計ダストモニタを設置し、劣化・摩耗したフィルターから
漏れる原料をいち早く検知して損害を最小限に抑えます。


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