ウレタンメッキ

『ウレタンメッキ』は、当社保有特許の「離型剤レス製法」を応用し、
ウレタン成形品表面に溶剤化した熱可塑性樹脂の被膜を成形させ、その被膜を利用してメッキ加工する特許の技術です。

ウレタン樹脂では、メッキをすることが物理的に不可能な為、実用化には
至りませんでしたが、当社の技術を用いることでメッキ製品を成形することが可能となりました。

さらには、「三次元加飾製法」も併用することで、三次元エンボス加飾が
付与された製品にメッキを施す事も可能なため、現実的にはありえなかったデザインを具現化することができます。

【離型剤レスの製造工程】
■溶媒に溶融させたABS樹脂を金型に塗布し、被膜形成した後に金型を閉じてその空間にウレタン樹脂を注入し、ABS樹脂被膜と一体化させる
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■成形後、既存のABS樹脂メッキラインに投入し、メッキ処理を行う
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■直接電気メッキを施す場合の被膜には、ABSカーボン粉末を添加した混合物を使用

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