株式会社能重製作所
最終更新日:2021-08-05 10:48:41.0
【試験報告書】ペアロッククリップ+野縁滑り防止金具『3方向』
基本情報【試験報告書】ペアロッククリップ+野縁滑り防止金具『3方向』
「ペアロッククリップ1型」に耐震補強金具「野縁滑り防止」を組み合わせた接合部の強度試験『3方向』。S、Wをまとめた試験報告書。
【試験方向】
・鉛直引張方向
・水平野縁方向
・水平野縁受け方向
【試験場所・報告書作成】
一般財団法人 建材試験センター
【S-試験結果】
・鉛直引張方向=許容耐力 92kgf
・水平野縁方向=許容耐力 152kgf
・水平野縁受け方向=許容耐力 92kgf
【W-試験結果】
・鉛直引張方向=許容耐力 113kgf
・水平野縁方向=許容耐力 182kgf
・水平野縁受け方向=許容耐力 117kgf
【特定天井対応】
「ペアロッククリップ1型」に「野縁滑り防止金具」を取り付け、クリップと野縁受けをビス固定する事で特定天井対応となります。
詳細は試験報告書をご覧ください。
ペアロッククリップ1型・2型(野縁とC38固定用クリップ)
■ペアロッククリップ1型・2型の特長
1.施工性が抜群に良い。指でカチッと押し込むだけ。
2.単一の部材で構成。2個1組(ペア)でC38を挟み込むシンプルな構造。
3.お互いの爪をひっかける事でしっかりと噛みあい(ロック)、接合部をがっちり補強。
■概要
一般的に使用されている片掛けクリップ(JISクリップ)は、爪を手で折り曲げて固定する為、地震時に外れやすく天井脱落の一因となっている。
一方、軒天などに使われている耐風圧クリップは、片掛けクリップよりも強度はあるが、部品数が多い(金具2種類とボルト)。また、肩より上の高さで、片手でクリップを仮止めしながら電動工具でボルトを締め付ける必要がある為、作業の手間がかかる。
*これらのを解決した製品が「ペアロッククリップ」になります。
*板厚1.6mmの「1型」と板厚1.2mmの「2型」がございます。条件に合わせてご使用ください。
当カタログでは、許容耐力や取付手順などを掲載しています。
詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)
【野縁滑り防止金具】水平野縁方向の耐力向上
クリップ厚は何mmでも対応可能!
※当社製「耐風圧クリップ」や「耐風圧クリップ押上式」には
ビス2本で固定が出来る「ハグロック」を推奨いたします。
詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせください。 (詳細を見る)