【PI System導入事例】米 eMotorWerks

『PI Core』は、PI Systemの中核をなす重要なオペレーションのためのデータ記録/管理システムポートフォリオです。
各種プラントや製造設備/機器等の様々なデータソース（センサー、PLC、DCS、SCADA、IoTゲート等）から時系列データをリアルタイムで収集、正規化、補間して保存します。また、データを簡単に認識できるようにラベルを付加してコンテキスト化し、状況の変化等のイベントを定義して発報したり、比較や分析を行うことが可能です。さらに、特別なプログラミングスキル不要で特定のデータをグラフやゲージ等の任意の形式で視覚化し、簡単にダッシュボードを作成することが出来ます。これらの情報をエクセルや外部のシステム、アプリケーション、BIツール等へ転送、統合することも可能です。

【特長】
■リアルタイムのオペレーションデータを洩らすことなく収集し保存
■コンテキストでデータストリームを強化
■プログラミングスキル不要で簡単に必要なデータを抽出
■管理者や他のプラットフォームに高い信頼性のデータを迅速かつ安全に転送

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 （詳細を見る）

米eMotorWerks社は、同社の電気自動車充電ソリューションのJuiceBox(TM：商標）に当社のデータ管理システム「PI System」を適用しています。
米国では2025年には電気自動車の台数が1000万台に上ると推測され、すべてが同時に充電グリッドに接続された場合、100GW（ギガワット）もの電力需要となり、これは電力全体の15%にも及びます。
eMotorWerks はPI System を活用し、優れた充電パフォーマンス、グリッドの安定性向上、再生可能エネルギー発電の成長を導き、価値あるサービスを提供する共有型のデータエコシステムを作り上げています。

【主な導入効果】
■充電パフォーマンスの向上
・グリッドに接続されるEVのイベントや充電パラメータをリアルタイムで監視し、充電パフォーマンスを最適化
■グリッド全体の安定性向上
・EV充電等の需要側と電力会社の供給側の全てのデータをクラウドで管理し、数千台もの充電ステーションへの供給を最適化
■ビジネス展開の拡大
・周辺分野での様々な展開が可能

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