株式会社アイテス
最終更新日:2023-01-12 17:18:04.0
Liイオン電池セパレータの解析
Liイオン電池セパレータの解析
市販のLiイオン電池に使用されているセパレータについてFT-IR分析にて、
材料分析を行った後、高温時におけるポリマー溶融の遮断機能について
確認しました。
資料では、Liイオン電池セパレータの材料分析や高温環境下における
セパレータの状態変化観察をグラフや写真を用いてご紹介しております。
【解析概要】
■Liイオン電池セパレータの材料分析
■高温環境下におけるセパレータの状態変化観察
・セパレータを135℃の一定温度で時系列的に断面の状態変化を
FIB/SEMにて観察
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
角型Liイオン電池の構造解析
市販の角型Liイオン電池を機械研磨し、光学顕微鏡観察及び極低加速FE-SEMにて
観察することにより、詳細な構造の解析や元素分析等が行えます。
資料では、Liイオン電池の全体構造及びSEM観察や極低加速FE-SEMによる
Liイオン電池の詳細構造観察を写真を用いてご紹介しております。
【解析概要】
■Liイオン電池の全体構造及びSEM観察
■極低加速FE-SEMによるLiイオン電池の詳細構造観察
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
FE-SEM観察(Alワイヤボンディング部結晶粒観察)
ZEISS製の「FE-SEM ULTRA55」は、GEMINIカラムを搭載しており、
極低加速電圧で高分解能観察が可能な装置です。
検出器も複数搭載されており、さまざまなサンプルの観察が可能。
2種類の反射電⼦検出器による組成情報の把握ができ、低加速電圧でも
⾼分解能なEDX分析ができます。
【特長】
■⾼輝度電⼦銃による緻密なSEM画像
■極低加速電圧による極表⾯分析
■表⾯情報に敏感なインレンズSE検出器を装備
■2種類の反射電⼦検出器による組成情報の把握
■低加速電圧でも⾼分解能なEDX分析
■無蒸着による観察
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
【資料】重合度、分子量の差をIR分析で検証
当資料は、株式会社アイテスによる『重合度、分子量の差をIR分析で検証』
についてご紹介しています。
ポリエチレンオキサイド(PEO)は、その極性構造由来の特性により多くの
用途で使用されており、リチウムイオンポリマー二次電池の絶縁材や電解質、
界面活性剤、化粧品、合成洗剤原料など幅広いです。
今回、重合度、分子量の違うPEOをIR分析し、違いをスペクトルから読み取り
データ解析を試みました。
ぜひ、ご一読ください。
【掲載内容】
■ポリエチレンオキサイド
■取得した各サンプルのIRスペクトル重ね合わせによるデータ解析
■その他の分析解析手法によるアプローチも可能
※お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
HDPE・LDPE比較分析
ポリエチレン樹脂には大きく分けて高密度ポリエチレン(HDPE)と
低密度ポリエチレン(LDPE)の種類があります。
それぞれ基本となる分子構造は同じですが、枝分かれ構造の多さなどの
違いにより、ポリマーとしての性質も異なります。
HDPEとLDPEを各種分析から比較した例をご紹介。
当社では、材料構造・材料特性の解析だけでなく、プロセス条件バラツキの
把握、不具合、そして劣化現象などを様々な分析手法から考察致します。
【事例内容】
■FT-IRによる主骨格の比較分析
■EGA-MSによる熱分解温度の比較分析
■熱分解GC-MSによる熱分解生成物の比較分析
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フタル酸エステル類のスクリーニング分析
フタル酸エステル類は、可塑剤などの添加剤成分として多くの
プラスチック製品に使用されていますが、改正RoHS指令により
新たに4種のフタル酸エステル類が規制対象となりました。
当社の「スクリーニング分析」では、簡易的に規制対象化合物含有の
有無を調べる事ができ、500~1500ppm含有が推定された場合には
より詳細な定量分析にて判定。
RoHS指令4種以外にも、JIGや食品衛生法などで規制対象となるDNOP、
DINP、DIDPについての簡易的な「スクリーニング分析」が可能です。
試料の詳細や測定対象化合物など、お気軽にお問い合わせください。
【Py-GC/MSによる気泡緩衝材中のフタル酸エステル類スクリーニング分析】
■判定基準 半定量値
・500ppm以下:非含有と判定
・1,500ppm以上:含有と判定
・500~1,500ppm:溶媒抽出による定量分析にて再検査を行う
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
低分子シロキサン定量分析
シリコーン製品から発生する低分子シロキサンが電子部品の接点周囲に
存在すると、電気火花の熱により絶縁物である二酸化ケイ素を生じ、
接点障害を引き起こす事が知られています。
こちらでは、低分子シロキサンの確認手法としてHS-GCMSによる
アウトガス定量分析をご紹介。
HS-GCMS分析は、使用している電子部品の周辺に低分子シロキサンを
発生させるような部材が無いか、またどの程度の発生量であるかの分析が
可能です。サンプルサイズや条件など、お気軽にお問い合わせください。
【シリコーン系粘着テープのHS-GCMS分析】
■シリコーン系粘着剤を使用しているテープをバイアル瓶に封入
■130℃で30分加温した後、発生したアウトガスをヘッドスペースGCMSにて分析
■検出された低分子シロキサンについては、環状シロキサンD5換算にて
定量を行った
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【資料】反応熱分解によるポリカーボネート劣化解析
ポリカーボネートは耐衝撃性や耐候性、透明度に優れた材料であることから、
工業材料から日常品まで幅広く使用されています。
しかし優れた性質を持つポリマーであっても、使用環境や経時変化により
化学変化、いわゆる劣化が生じます。
当資料では、UV照射及び恒温恒湿試験を行ったポリカーボネート材料の
劣化解析例を紹介します。
【掲載内容】
■ポリカーボネートの反応熱分解GC-MS分析
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カーボン材料のラマン分析
カーボン材料はグラファイト、活性炭、カーボンファイバーなど様々な
ものがあり、リチウムイオン電池の負極活物質や、導電性プラスチック用
添加剤、インク、CFRPなどの用途で幅広く使用されています。
当社では、ラマン分析によりカーボン材料の構造の違いを評価。
CB、活性炭ではグラファイトに比べGバンドのピークがブロードになり、
半値幅が大きくなりました。
これは、結晶子サイズが異なる事を示しており、グラファイトはCB、活性炭
より結晶子サイズが大きい事が分かります。
【カーボン材料によるラマンスペクトルの違い】
■グラファイトは1580cm-1付近のGバンドが強くシャープに検出
■グラファイトの単位格子である六員環構造の崩れや、積層状態の
網面がより無秩序に重なりあっている事を示す
■CB・活性炭では、グラファイトに比べGバンドのピークが
ブロードになっており、半値幅が大きい
■グラファイトはCB、活性炭より結晶子サイズが大きい
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不織布シートの細孔分布評価
不織布シートの最大孔径、細孔分布を、バブルポイント法を用いて
評価した例を紹介します。
試料を薬液に浸漬し空気圧を加えます。圧力を加え、シートに染み込んだ薬液の
表面張力に打ち勝ち、気泡の出現が生じたときの圧力をバブルポイントといいます。
最大孔径は、バブルポイントの圧力、薬液の表面張力を基に計算することが
可能です。
【計算式】
■d=Cy/P
・d:最大孔径
・C:定数
・y:薬液の表面張力
・P:差圧
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化学分析 おまかせサービス
当社で取り扱う『化学分析 おまかせサービス』をご紹介いたします。
製品上の異物やシミなどの成分分析を⾏う際、有機分析が適しているのか、
無機分析が適しているのか、また、有機・無機分析の中でもどの分析が好適
なのか、分析手法の選定についてお困りのお客様へ、一括サービスを提供。
分析装置はそれぞれ測定できる対象が異なるため、情報をもとに、
目的に合った手法を選ぶ必要があります。
【特長】
■結果が得られたデータのみ報告
■結果報告は最大2手法まで
■3手法以上の結果報告をご希望の場合は、別途費用が発生
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
取扱会社 Liイオン電池セパレータの解析
【解析・信頼性評価事業】 ■電子部品各種データ収集から故障解析までの解析・評価 ■研究開発・製造における原材料評価および特性評価 【検査装置開発事業】 ■太陽光パネル検査・測定器の開発・販売 【電子機器修理事業】 ■産業用機器およびパソコンの修理 【ウェハー加工事業】 ■ウェハー加工サービスおよび販売
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