株式会社カテックス建設資材事業部
最終更新日:2022-05-26 11:33:42.0
トンネルの補助工法|カテックス建設資材事業部
基本情報トンネルの補助工法|カテックス建設資材事業部
日本で生まれ、世界へ広がる。NATMの補助工法
【特長】
■注入式フォアポーリング
■パノラマ工法(小口径)
■AGF-P・AGF-S工法
■多重式先受工
■長尺鏡ボルト工
トンネルの補助工法
株式会社カテックスの『トンネルの補助工法』をご紹介します。
当社では、「注入式フォアポーリング」や「AGF工法」以外にも、小口径長尺鋼管を用いた「パノラマ工法」や、
打設方法について奇数管と偶数管をずらすことで常にダブル配置となり、
鋼管下部の抜け落ちが低減できる「多重式先受工」等、
数多くの施工実績を基にした豊富で多様な注入システムを保有しています。
長尺鏡ボルト工も保有しており、より確実に地山安定を図ることもできます。
【概要】
■注入式フォアポーリング
■AGF工法
■AGF-P工法
■AGF-S工法
■AGF-WOO工法
■エコリムーブ工法
■AGF-Tk工法
■パノラマ工法
■レッグパイル・サイドパイル
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
トンネルの補助工法『パノラマ工法』
パノラマ工法とは、切羽から長尺鋼管、または小口径長尺GRP管を打設し、定着および地山改良等を目的に薬液注入することで切羽前方地山を効果的に拘束する、全方位マルチパターン地山補強工法です。
長尺管を切羽から全方位に打設することで、天端部の先受工と併せて鏡面補強も同時に施工することができ、切羽の安定性を高め、掘削の安全性を向上させます。
φ76.3mmの小口径長尺鋼管は、ディンプル鋼管と付着強化型スリット鋼管も選択できます。
パノラマ工法としては、φ60.5mm、φ89.1mmの鋼管サイズもあります。
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トンネルの補助工法『AGF-P工法』
AGF-P工法とは鋼管と注入材によって地山を先行補強する長尺フォアパイリングの一種であり、断面拡幅を必要とするオリジナルのAGF工法から派生し、トンネル断面を拡幅しないで施工できる方式のAGF工法です。
鋼管打設はトンネル施工で使用するドリルジャンボで行い、鋼管打設後、ウレタン系やセメント系の注入材を注入し、トンネル前方地山を補強します。
現在、無拡幅型のAGF工法は数多く存在していますが、AGF-P工法はそのパイオニアとして多くの実績を有し、最も標準となる工法です。
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トンネル補助工法『AGF-Tk工法』
鋼管設置時に専用の治具を使用して端末管を中間管から引抜く工法です。
掘削時の端末管切断撤去が不要なため、撤去の衝撃による地山の抜け落ちや周辺の緩みなどの懸念がなく、端末間の再使用もできることから、コスト低減も可能となります。
AGF-Tk工法は、掘削時に断面内に存在する端末管を撤去する従来型と異なり、鋼管設置時に端末管を前方の管から引抜いて注入改良を行います。トンネル周辺地山の抜け落ちを低減、端末管の再使用も可能です。
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トンネルの補助工法『多重式長尺フォアパイリング』
従来の長尺フォアパイリング(AGF工法およびパノラマ工法)は、長尺鋼管を支保工の外側に打設するため、掘削の進行に伴って掘削断面との離れが大きくなり、地山条件によっては、鋼管下部からの地山の剥落が懸念されました。
さらに、打設された鋼管はシングル配置となることから、鋼管間からの地山の抜け落ちの危険性も考えられます。
これらの問題を受けて改良した工法が「多重式長尺フォアパイリング」です。
【特徴】
従来工法が奇数管と偶数管を同一断面から施工するのに対して、多重式工法は奇数管と偶数管の施工断面をずらすことで、鋼管あるいは改良体が常にダブル配置となります。
これにより、鋼管下部や鋼管間からの地山の抜け落ちが低減でき、天端の安定性および経済性が向上します。
また、AGF-Tk工法やエコリムーブ工法と組み合わせることも可能です。
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トンネルの補助工法『AGF-S工法』
AGF-S工法とは鋼管と注入材によって地山を先行補強する長尺フォアパイリングの一種であり、断面拡幅を必要とするオリジナルのAGF工法から派生し、トンネル断面を拡幅しないで施工できる方式のAGF工法です。
鋼管打設はトンネル施工で使用するドリルジャンボで行い、鋼管打設後、ウレタン系やセメント系の注入材を注入し、トンネル前方地山を補強します。
AGF-S工法は、スリット加工を施した端末鋼管を採用することで、標準断面で施工でき、多くの実績を有しています。
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