株式会社FINESYSTEM
最終更新日:2022-09-06 10:42:25.0
簡易裏バリ取りホルダー『T10型』
簡易裏バリ取りホルダー『T10型』
『T10型』は、軸方向にのみ10mmの伸び機構を持った簡易裏バリ取りホルダーです。
ホルダには、10mmの伸び機構を内蔵しており、裏バリ取り加工面に対して
常時刃先を加圧しながら加工可能。
標準で強さの違う3種類のバネを付属し、加工するワーク材質に合わせて、
お客様にてご自由に内蔵するバネを交換して頂くことが可能です。
【特長】
■軸方向にのみ10mmの伸び機構を内蔵
■標準で強さの違う3種類のバネを付属
■最高許容回転数10,000min-1
■ワーク材質に合わせて刃物の押し当て力を調整可能
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 (詳細を見る)
バリ取りロボットで作業を自動化! 費用やメリットまで詳しく解説!
【バリ取り自動化を行うメリット】
・作業者不足の解消と人件費の削減
・作業効率の向上
・品質の安定と向上
・ケガや事故のリスク軽減
Q.バリ取り自動化ロボットの導入費用は?
バリ取り自動化ロボット導入費用はおよそ700万円からが相場となっています。
価格だけ見るとかなり大きな費用に感じてしまうかもしれませんが、
作業者数人分の作業をロボット一台で完結させられると考えると、
年間通してみても、自動化ロボットの導入による費用対効果は明らかです。
またバリ取り作業に発生する費用は、主に下記の3つです。
・人件費
・工具/作業道具費用
・ロボット(機械)などの設備導入費
手作業の場合は部品1個あたりのバリ取りに約25円分のコストが発生すると言われています。
また手作業の場合、内訳のほとんどが「人件費」が占めているため、
ロボットによるバリ取りで人件費を大きく削減した場合、
設備導入費用を含めても製品1個あたりのコストは約5.9円程度と、約1/4にコスト削減を行うことが可能なのです。
詳しくは資料をダウンロードいただくか「イプロスを見た」とお問い合わせください (詳細を見る)
【フローティング機構とは】バリ取り自動化に向けて知るべき知識
Q.フローティング機構とは?
フローティング機構とは、バリ取りを自動化するにあたって、
バリ取り作業を効率的かつ精密に行うための仕組みのひとつです。
具体的には、バリ取り工具を一定の力で押し付けながら動かすことで、
製品に沿って滑らかにバリ取りを行う機構のことを指します。
フローティング機構を用いることで、バリ取り工具が製品形状に倣って動き、
スムーズにバリを取り除くことを可能にするのです。
この機構の採用により、複雑な形状の製品や大きさが不規則なバリでも、
効率良くバリ取りが行うことができ、特に医療機器や自動車部品など、
高い精度を要求される工業製品を製作する際にもよく使用されています。
またフローティング機構は、多くの場合、スプリング(バネ)や圧縮エアを用いて動作します。
これにより、工具を一定の圧力で押し付けることができ、効率よくバリを取り除くことができるのです。
【フローティング機構のメリット】
フローティング機構のメリットは様々ありますが、
最も大きな役割・メリットとしては「品質の向上」と「効率性の向上」が挙げられます。 (詳細を見る)
【バリ取りとは?】バリの発生原因から行う理由・方法まで詳しく解説
バリとは、金属加工や樹脂(プラスチック)加工の過程で発生する、
突出部や余分な部分を指し、一般的には不規則で鋭角な形をしています。
JIS規格: JIS B 0051では「かどのエッジにおける、
幾何学的な形状の外側の残留物で機械加工又は成形工程における部品上の残留物」と定義されています。
例として、金属を切削したり圧力をかけて成形したりするときに、素材が伸びながら引き裂かれていく過程でバリが形成されます。
【バリ取りを行うべき「3つ」の理由】
・製品の故障や摩耗を予防するため
・組付精度を高めるため
・製品の安全性を担保するため
FINESYSTEMでは、これまでバリ取り工程において課題視されてきた高い品質や工数、
作業者不足などの課題を解決するため、
「熟練工レベルのバリ取り」を実現するバリ取り自動化システムおよび、
バリ取りホルダやツールの開発・製作を行って参りました。
詳しくはPDF資料をダウンロードいただくか、「イプロスを見た」とお問い合わせください。 (詳細を見る)
取扱会社 簡易裏バリ取りホルダー『T10型』
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