【資料】電磁場

電磁波は「電界」と「磁界」とよばれる、電気と磁気の両方の性質を持つ
時間、変化と波のことです。「電界」と「磁界」はそれぞれの性質から、
異なる身体への影響が懸念されています。

また、床下や壁内を通る屋内配線からも、電磁波が発生しています。

電化製品の場合、電磁波はコンセントに差し込んでいる時しか発生しませんが、
屋内配線の場合は 一日中ずっと発生し続けています。そして配線が重なった
場所からは、特に強い電磁波が発生しています。

【電界】
■身体の表面を覆って誘導電流を作り出す
■ピリピリチクチク感じる
■人間の生体電位に影響する可能性

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電磁波の「電界」と「磁界」それぞれの身体への影響とその対策は、
現在のところ次のように考えられています。

<電界>
生体電位に影響、自律神経や皮膚表面に変化をおよぼす可能性がある。
<磁界>
遺伝子損傷や内臓疾患などの可能性がある。

住環境における電磁波に関して、厳しいガイドラインを持つスウェーデン
などヨーロッパ諸国と、日本では一般的な認識の違いがあり、
また設備にも以下のような違いがあります。

【電磁波先進国】
■日本と比べて照明・コンセント・室内配線が少ない
■コンセント・パソコンは全てアース端子付き
■電気毛布や電気カーペットは使用しない

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電磁波の健康影響については、疫学的にはまだ明確になっていませんが、
長期にわたり微量の電磁波に曝露し続ける事で、様々な症状を引き起こす
可能性があるとされています。

例として、下図はアメリカのウィリアム・レイ博士が提唱された
電磁波過敏症の主な症状です。

【こんな症状にお悩みではありませんか？(一部)】
■視力障害、目が痛い、目がうずく
■粘膜の乾燥、異常な喉の渇き
■皮膚が乾燥する、赤くなる、湿疹
■頭痛、短期的記憶喪失、うつ症状
■鼻づまり、鼻水　など
※上記の症状は電磁波過敏症を断定するものではありません。

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