東亜道路工業株式会社技術部
最終更新日:2017-08-30 15:01:51.0
タイヤ付着抑制型アスファルト乳剤PKM-T規格準拠「タックファインE」
基本情報タイヤ付着抑制型アスファルト乳剤PKM-T規格準拠「タックファインE」
べたつきを大幅に抑えたタックコート用乳剤
従来のタックコート用乳剤は、アスファルト乳剤が分解した後に形成するアスファルト被膜の”べたつき”があるため、気温や路面温度が高くなる夏期では、アスファルト被膜が施工車両のタイヤなどに付着し、舗装面から剥がされて
しまうことがありました。その結果、タックコートの信頼性が著しく低下するとともに、タイヤに付着したアスファルト被膜が周辺道路を汚してしまうなどの課題が指摘されてきました。
タックファインEは、タックコート本来の層間接着性能を保持しつつ、乳剤の分解後に形成するアスファルト被膜の”べたつき”を大幅に抑えることで、上記の課題を克服した画期的なタックコート用乳剤です。
タイヤ付着抑制型アスファルト乳剤「タックファインE」
施工後、工事箇所以外に黒いタイヤ跡を良く見かけます。これは、施工機械がタックコートを工事箇所以外に引張ってしまうことに起因しています。
タックコート工の目的は、舗設する混合物層とその下層との接着性を高めるために行います。折角、散布したタックコートも施工機械等のタイヤに付着して、散布面から乱れてしまうと、層間接着性が低下が懸念されることとなります。
こうした問題を解決し、タックコートの確実性を向上させるべく開発されたのが『タックファインE』です。『タックファインE』は、施工機械のタイヤへのタックコートの付着を極力抑え、本来のタックコートの効果を十分に発揮させることを実現する、タイヤ付着抑制型特殊改質アスファルト乳剤(JEAAS PKM-T) です。 (詳細を見る)
取扱会社 タイヤ付着抑制型アスファルト乳剤PKM-T規格準拠「タックファインE」
○建設資材の製造販売から、設計コンサルタント、工業請負施工、建設物の解体、建設廃棄物の中間処理まですべてグループ内でおこなっています。 ○地球環境保全をコンセプトに土壌汚染対策及び廃棄物の処理・再資源化等のほか、都市部のヒートアイランド現象を抑制する環境舗装に注力しています。 ○グループ全体の収益力を高め、それぞれの企業の持続的発展を目指し、グループの結束力強化を図っています。
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