【資料】カレンダー成形の豆知識

プラスチック樹脂成形メーカーがお届けするカレンダー成形の豆知識をご紹介…

元々「カレンダー成形機」は、紙を作るときに使用されており、連続して ロール間に紙を通すことにより表面にツヤを付けていた設備です。 当資料では、カレンダー成形、大同化成カレンダー成形の特長をはじめ、 今...

メーカー・取り扱い企業： 大同化成株式会社

【基礎知識】カレンダー成型『厚み精度の調整力について』

ラミネート加工を施すことで厚み約3.0～5.0mmまで対応可能！

カレンダー成形機では厚みの調整をロール間の隙間を広げたり 狭めたりすることで圧延する樹脂量を任意に制御して整えます。 厚み公差は材質により違いはありますが約10%。 1.0mmを中心狙いとした場合、+0.1mmほどとなります。 Tダイ法(押出成形)の場合、排出口のネジを一つずつ調整して厚みを 管理するため、カレンダー成形よりも厚み精度は高いが、手間と 時間がかかります。 カレン...

メーカー・取り扱い企業： 大同化成株式会社

【基礎知識】カレンダー成型の特長

同一設備で多種多様のシート成形が可能！ゴム素材や各種プラスチックを主原…

カレンダー成形はシート、フィルム製造機のことです。 2本の回転する円柱 (ロール)でゴムやプラスチックを圧延して シート状にします。加熱したロールの間に樹脂を投入し、練りながら 溶かしていき、ロールの間を通して薄く延ばしシート状にします。 特長としては、同一設備で多種多様のシート成形が可能です。 元々、カレンダー成形機は紙を作る時に使用されており、連続してロール 間に紙を通すことによ...

メーカー・取り扱い企業： 大同化成株式会社

【基礎知識】カレンダー成型『厚みの均一性について』

熱を奪われることなくロール全体の温度が均一に保てる！適正な厚みでシート…

温度調整機能の恩恵を受け、当社ではシート全体の厚みが均一に 成形できます。 ロールを温める際、熱媒体をロール内にあるパイプを通して行っています。 蒸気の場合、ロールの中央部は十分な温度を保てますが、パイプ出入口で熱が 奪われてしまい、シート端部まで十分な熱が行き渡りにくいです。 これにより端部の樹脂が軟化しにくくなり十分に圧延できず、シート端部が 調整した厚みよりも大きくなって...

メーカー・取り扱い企業： 大同化成株式会社