株式会社エヌ・エス・ティ 流体解析ソルバー『Femap Flow』
- 最終更新日:2015-12-25 16:47:31.0
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Femap FlowはFemapにアドオンして使用する流体解析ソルバーです。現在Femapを使われていて、流体解析を実施したいというお客様は、現在のFemapの環境にアドオンしていただくことで、FemapのGUIを使って流体解析を行うことが出来ます。
【特徴】
流体解析を行うことだけでなく、FemapのGUIやモデルファイルを使う事で、NX Nastranとの構造流体連成解析を簡単に行う事が出来ます。また、同じくFemapアドオン熱解析ソフトのThermalを追加して頂く事で、熱流体連成解析も簡単に行う事が出来ます。
【適用事例】
○定常、非定常流体解析が可能です。
○音速(マッハ4まで)の液層、気層の流体に関して、粘性と圧縮性を考慮した解析が可能です。
○ニュートン流体と非ニュートン流体のモデル化が可能です。
○乱流モデルはFTVモデル、Mixing Lengthモデル、k-εモデルが利用できます。
○周期境界面のモデル化が出来ます。
○ファンは境界面だけでなく、流露注でも定義可能です。
◎より詳しい掲載内容につきましては、カタログをご覧頂くか、直接お問い合わせください。
基本情報流体解析ソルバー『Femap Flow』
Femapとシームレスに結合し、CADデータからの解析モデル作成、解析条件の設定、解析、ポスト処理の一連の解析作業をストレスなく行なう事できます。
Femap Flowは、Navier-Stokes方程式の数値解法による定常/非定常状態の流速・温度・圧力を求める事ができます。また、Femap Flowは、リーズナブルな価格ながら、層流/乱流、非圧縮/音速レベルの圧縮流体、自然対流/強制対流、ニュートン流体/非ニュートン流体と多くの解析機能を取り揃えています。
Femap Flowは単体でご利用頂く事も、Femap Thermal、Advanced Thermalと組み合わせてご利用頂く事もできます。Femap Thermal、Advanced Thermalと組み合わせると、熱と流体を連成させた熱流体解析が可能になり、より幅広い分野でご利用いただけます。
【事例】
○圧力損失を考慮したスクリーン、フィルタや等方性、非等方性の多孔質体をモデル化することが出来ます。
○アセンブリモデルなど、ノードが不整合のメッシュでも、境界面が同一面上にあればひとつの流体領域として接続し、解析が可能です。
価格情報 | - |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | Femap Flow |
用途/実績例 | 電子機器、熱交換器、車両、空調、設備機器など多岐にわたる分野での解析に利用することができます。 |
カタログ流体解析ソルバー『Femap Flow』
取扱企業流体解析ソルバー『Femap Flow』
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1.ソフトウェア販売 設計や開発の効率化に必要なCAE・CADに関連する様々なソリューションをご提供しています。 2.ユーザーサポート/教育 定期的に講習会を開いてモデルの作成方法や解析方法のアドバイスを行っています。また、お客様のご要望に応じてカリキュラムを組むカスタム講習会も行っています。 3.受託計算解析 線形解析から非線形、動解析まで経験豊富な技術者による受託解析およびコンサルティング業務を行っています。導入検討中で内容確認のためのベンチマークや、実際に実測値との比較/検討を行うための受託解析も行っております。 4.アプリケーション開発 主にFemapAPIを使用した、カスタマイズおよびアプリケーションの開発を行っております。
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