バサルト繊維強化アクリル樹脂石膏『BRG』不燃仕様竹林化学工業

国土交通大臣認定の新たな不燃材料

BRG は「バサルト繊維強化アクリル樹脂石膏」の略で
　　　　バサルト　　アクリル樹脂　　石膏
からなる完全水系の成形材料です。
石膏にアクリル樹脂を加えることで石膏自体の強度を向上させ石膏の脆弱さを
改良するとともに、石膏の欠点であった硬化後の二次接着の悪さを克服しました。
　また、バサルト繊維を補強繊維として導入することで薄膜形成が可能となり、
成形物を軽量化できます。
基材は石膏になりますので、ＧＲＧ（ガラス繊維補強石膏）に近いですが、
ＦＲＰのようにハンドレイアップでの成形が可能で袋状の立体成形なども可能です。
不燃認定専用グレードを用いて、当社既定の不燃仕様で作られた成形物は
建築基準法に定められた性能評価試験に合格した国土交通大臣認定の
不燃材料です。
認定番号の取得により、現在ＧＲＧで製作されている内装材への代替品として注目
されています。
その他　脱プラスチック、環境配慮の観点から　ＦＲＰの代替品としても注目され
ています。

関連リンク - https://www.takebayashi-ci.com/brgnm.html

基本情報バサルト繊維強化アクリル樹脂石膏『BRG』不燃仕様

【成形の流れ】
■表面層（可使時間 15min）
　・表面用のアクリル樹脂と石膏を混合した塗布液を雌型に塗布
　・製品表面の耐擦過性、耐水性がUPする
■1layer, 2layer（可使時間 25min）
　・表面層の内側に貼り込み用アクリル樹脂と石膏を混合した塗布液を用いてバサルトクロスを貼り込む
■硬化（脱型目安 16h）
　・なめらかな表面仕上がりとしっかりとした強さ、適度なたわみ性を兼ね備えた脱プラスチック不燃造形物の完成
■塗装
　・仕上げに水性パテ、水性塗料を使用することでALL水性での制作が可能
　・ALL水性なので作業環境が飛躍的に改善される

※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

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用途／実績例	ホテル・結婚式場・商業施設などのドーム天井や装飾品