再生可能エネルギーの一つである太陽光パネルと蓄電システムの性能及び使用方法を学ぶための実験装置です。
キャスター付き軽量フレームに取り付けられ角度を調整できる太陽光パネルと日射計、バッテリで構成されたソーラーパネルユニット、充電コントローラを含む制御ユニット、電気負荷ユニットで構成されています。
制御ユニットは、ソーラーパネル電圧・電流出力、バッテリ電圧・電流出力(バッテリ充電時)、電気負荷ユニットへの電圧・電流出力、日射量(W/m2)をデジタル表示します。電気負荷装置は、フィラメントランプ(4個)と可変電気負荷装置(3-50Ω)、外部出力用100Wインバータが組み込まれています。容量の低いバッテリを使用した実験は、充放電サイクルの調査に役立ちます。
オプション(別売)のデータ自動収集システムVDAS-B(別売)を使用することで、各種データをリアルタイムにPC(別売)に収集すると共に、実験結果を解析することができます。
基本情報太陽光パネル実験装置
TE4仕様
太陽光パネルユニット寸法・重量:1300 x 730 x H950mm、約60kg
制御ユニット寸法・重量:600 x 350 x H180mm、約11kg
電気負荷ユニット寸法・重量 :600 x 350 x H180mm、約13kg
ケーブル長さ:5M(ソーラーパネルユニットと制御ユニット間の最大距離)
ソーラーパネル:最大出力 40W
開放電圧 22.0V
最大出力電圧 12V
最大出力電流 2.2A
短絡電流 2.37A
電源(制御ユニット):AC200V 100mA 又は AC100V 200mA 50/60Hz
操作環境温度 :+5℃から+40℃
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | TE4 |
用途/実績例 | 【主な実験内容】 ■太陽光パネルの性能(電流出力/電圧出力特性曲線) 太陽光パネルへ直接電気負荷をかけた太陽光パネル性能実験 ■フロートモードのデモンストレーション(チャージコントローラのフロートモード特性) 満充電時及び電気負荷接続時の自動回路切換え動作を観察します ■ロードカットのデモンストレーション(チャージコントローラのロードカット特性) 電圧低下時の自動回路切断、電圧回復時の電気負荷再接続動作を観察します ■外部電気負荷(付属されていません)を使用した実験 外部出力用DC/ACインバータ(DC12V⇒AC110, 100W)装置に内臓されています ■太陽光パネルのパフォーマンス調査 VDAS-Bデータ自動収集システム(別売)を利用することで、1日または1週間にわたって長期間実験を行うことができます 納入実績:瀬田工業高校 |
詳細情報太陽光パネル実験装置
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VDAS-B(別売)ソフト参考画面
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制御ユニットスイッチ1と2の機能参考図
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制御ユニット参考写真
出力1:太陽光パネル出力を直接取得
出力2:電気負荷又は外部電気負荷に利用
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電気負荷ユニット参考写真
可変負荷、ランプ、外部出力
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太陽光パネル実験装置TE4の接続参考図
制御ユニットと電気負荷ユニットは屋外で使用しないで下さい
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オプション(別売)
TE4a 6kWライト
室内実験用として太陽光の変わりに実験を行うことができるR7タングステンランプです。
R7タングステンランプ:3列 x 5段 = 15個(最大6kW)
段ごとにON/OFFの切替ができます。
寸法・質量:W780 x D510 x H850 mm, 約28kg
電源:三相AC200V 30A (AC400V変圧器付属)
カタログ太陽光パネル実験装置
取扱企業太陽光パネル実験装置
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