奈良炭化工業株式会社 炭素循環とバイオ炭
- 最終更新日:2022-09-08 16:53:34.0
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CO2を吸収した植物を炭(バイオ炭)にし、地中に埋めて地表上から炭素総量を半永久的に削減!
炭素循環とは、炭素が大気中の二酸化炭素となったり、植物や動物といった
バイオマスを構成する一部となったりと、様々な形態となって、地表上を
ぐるぐる回っているという概念です。
森林等の植物を増やすことは、一時的に二酸化炭素(CO2)を吸収し炭素を
固定するので、増加した大気中の炭素総量を減少に導くことができます。
しかし植物はやがて腐ったり、燃えたりなどで分解されると再びCO2を
排出するため、安定的に地表上の炭素総量を減少に導くことは困難です。
「炭素貯留」では、CO2を吸収した植物を炭(バイオ炭)にし、地中に埋めて
地表上から炭素総量を半永久的に削減します。
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