株式会社東横エルメス 山留め壁の水平変位計測
- 最終更新日:2021-10-08 16:21:25.0
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山留め壁の水平変位測定は、通常、設計値から設定する管理基準値と対比し、
山留め壁の安全性を管理するために実施します。
測定方法には、埋設型傾斜計による自動測定と、挿入式傾斜計による
手動測定とがあります。
いずれの場合も、山留め壁にガイド管(鋼製角パイプ75mm×75mm)を
取り付けますが、埋設型傾斜計は、山留め壁設置後に計器埋設を行います。
いずれの測定も、得られる測定値(傾斜角)に距離を乗じて水平変位量に
変換し、山留壁下端から順次上方に累積することで、全体の変形(分布)を
求めます。
当社では、埋設型傾斜計の設置間隔は2m、挿入式傾斜計の測定間隔は1mを
基本としています。
この他に「切梁軸力、グラウンドアンカー軸力測定」や「リバウンド・
地盤沈下の計測」、「地下水位の計測」も行っています。
【管理基準値の設定について】
■1次管理基準値:設計時の最大変位量×80%
■2次管理基準値:設計時の最大変位量×100%
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報山留め壁の水平変位計測
【概要】
<切梁軸力、グラウンドアンカー軸力測定>
■切梁軸力、グラウンドアンカー軸力測定は、通常、設計値から設定する
管理基準値と対比し、支保工の安全性を確認するために実施
■切梁軸力には表面ひずみ計、アンカー軸力にはセンターホール型荷重計を使用
<リバウンド・地盤沈下の計測>
■計測には主にワイヤー式変位計を使用
■掘削前に、測定位置にボーリングを行い、測定ワイヤーの先端に固定した
水圧式アンカーを挿入
■地上からアンカーに水圧を加え地山に固定させた後、頭部に変換部(検出器)を設置
■不動点を、最下端のアンカーと考え各点の変位を算出
<地下水位の計測>
■計測には水圧計を使用
■測定箇所にボーリングを行い、測定深度に水圧計を設置
■ボーリング孔は通常孔壁を保護する目的で塩ビ管を挿入
■測定値は水圧として検出されるため、設置深度を乗じて水位に換算
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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用途/実績例 | 【用途】 ■山留め計測 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
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