アルテアエンジニアリング株式会社 疲労解析ソフトウェア Altair HyperLife
- 最終更新日:2021-05-20 12:35:33.0
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Altair HyperLifeは、包括的な耐久性解析ソフトウェアです。操作が容易で、主要なFEAの結果ファイルをそのまま読み込み利用できます。材料ライブラリを内蔵したHyperLifeを使用することにより、様々な業界で見られるような、静解析および過渡応答解析で疲労寿命を予測できるようになります。
<製品の主な特長>
・損傷や疲労寿命を高速に計算できる、信頼性の高い疲労解析ソフトウェア
・統合された耐久性解析ワークフローにより、CAEベースの疲労評価を実現
・500以上の標準材料データベースをもとに材料データの生成が可能
・多数の評価手法やガイドラインに準拠した溶接部材と非溶接部材の疲労強度を評価できる専用モジュールを搭載(FKM、EC3、DVS1612対応)
・主要なFEA結果データとインターフェースを取るソルバー非依存のフレームワーク
基本情報疲労解析ソフトウェア Altair HyperLife
<疲労解析手法>
◆応力-寿命(SN)とひずみ-寿命(EN)
様々な平均応力補正理論を用いて単軸および多軸疲労を評価できます。単軸疲労評価では多数の組み合わせ応力を使用することができ、多軸疲労評価ではクリティカルプレーン法を使用できます。
ひずみ-寿命(EN): 単軸評価でNeuber則、多軸評価でJiang- Sehitoglu塑性モデル(デフォルト)を使用できます。
◆安全率
荷重履歴全体の中で材料が破壊に至るかどうかを予測するために使用されるDang Van疲労限界基準に基づいて、安全率を計算できます。
◆溶接疲労
スポット溶接やシーム溶接の溶接疲労を評価できます。
・スポット溶接
CHEXA、CWELD、CBAR/CBEAM要素で表現されたスポット溶接ビードに構造応力法を適用できます。
・シーム溶接
シェル要素で表現されたシーム溶接に構造応力法を適用できます。この構造応力法はVOLVO手法に基づいています。フィレットの溶接タイプに対応しており、VOLVO手法に基づくシーム溶接疲労解析では溶接線(ルートと止端)が自動的に特定されます。
価格帯 | お問い合わせください |
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納期 | お問い合わせください |
型番・ブランド名 | Altair HyperLife |
用途/実績例 | ・車体フレームの溶接寿命と板厚最適化 |
詳細情報疲労解析ソフトウェア Altair HyperLife
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<解析>
解析の実行開始前に、疲労解析の設定を確認できます。解析の完了後には、結果を使用して損傷および破壊までのサイクル数のコンタープロットを可視化できます。損傷度マトリクスとレインフローマトリクスの3Dヒストグラムも表示できます。前のステップのいずれかの設定を変更して、同じ形状に対して再度解析を実行することも可能です。
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<材料データベース>
HyperLifeでは、材料を作成して部品に割り当てることができます。内蔵のライブラリには、疲労に関する材料物性値が収録されています。また、ユーザー自身のデータベースから材料を読み込んだり、セッションで新しい材料を作成できます。UTSに基づいて材料を調整し、部品に割り当てることも可能です。
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<信号処理>
LoadMapユーティリティにより、簡単でありながら的確な入力設定ができます。FEA荷重ケースと疲労荷重履歴ファイルのペアに対して、耐久性を自動または手動で生成できます。一般的な荷重履歴ファイルの形式(DAC、RPC、CSV)に対応しています。シンプルな正弦曲線やブロック荷重シーケンスをワンクリックで作成できます。
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