おもに近年に施工されているメガソーラーでは、モジュールの大容量化と構成するシステムの少量化によりストリング電圧が1000V以上で施工されてきています。今までは1000Vまでの絶縁抵抗計しか無かったため、発電していない夜中に絶縁抵抗試験をおこなっていたかと思います。
この測定器はJPEAガイドラインに記載されている、短絡しない方法で絶縁抵抗試験をおこないますが、P-E間・N-E間の順番なので、太陽電池に異常が存在しても破損させることなく測定することができます。
【その他の機能】
● 絶縁劣化の状態を数値化
● ストリング( 50枚まで)の地絡箇所の特定機能
● モジュールから接地端子まで接続されているアース線の導通チェック機能
ハンディタイプで重量1.2kgと軽量なので、現場での竣工検査や定期検査向きです。
基本情報太陽光発電用絶縁抵抗測定器
【測定項目と仕様】
測定可能電圧:DC 3~1500V
絶縁抵抗測定
● DUALモード
印加電圧:250,500,1000,1500( V )
測定範囲:0.1~100(MΩ)
100MΩ以上の場合「100MΩ<」と表示
● TIMERモード(絶縁劣化状態を測定)
印加電圧:250,500,1000,1500( V )
測定範囲:0.01~99.9(MΩ)
測定時間:3~999(秒)
地絡箇所特定機能:GFL
印加電圧:250,500,1000,1500( V )
測定範囲:0.1~100(MΩ)
直列枚数:4~50枚
誤差:±1モジュール以内
導通抵抗試験:測定範囲:0~1999(Ω)
電源:単三アルカリ乾電池またはニッケル水素電池 (1900mAh以上)6本
外形寸法:165(W) x 235(D) x 75(H) (mm)
重量:1.2kg(乾電池込み)
その他:日本語取説と日本語表記のソフトウェアが標準付属
価格帯 | 10万円 ~ 50万円 |
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納期 | ~ 1ヶ月 |
型番・ブランド名 | PV-ISOTEST・HT ITALIA SRL (イタリア) |
用途/実績例 | 太陽光モジュール及び太陽光発電所の竣工時、定期検査の保守・メンテナンス用 |
カタログ太陽光発電用絶縁抵抗測定器
取扱企業太陽光発電用絶縁抵抗測定器
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