梁上部とスラブをスラブコンクリート強度にて同時に打設するプレキャスト工法
『NSビーム工法』は、梁上部に床スラブと同一強度のコンクリートを
打設して構成される構造であり、コンクリートの打ち分けに必要とされる
止め型枠本体の材料や止め型枠を設置するための作業手間が削減でき、
施工の合理化・省力化が図れる工法です。
本工法の設計・施工指針に従って作製された梁は、使用限界時に使用上の
支障および損傷限界時に修復性を損なう損傷が生じません。
また、安全限界時に同指針で定める終局強度と変形性能を有することが、
構造性能実験によって確認・証明されました。
本工法は、日本建築総合試験所から建築技術性能証明を取得しています。
※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お問い合わせください。
基本情報NSビーム工法
【適用範囲】
■コンクリート
・種類:普通コンクリート
・設計基準強度:24~60N/mm2
■鉄筋
・規格:JIS G 3122の規定に適合する異形棒鋼
・梁主筋:SD345、SD390、SD490
・せん断補強筋:SD295A、SD295B、SD345、SD390、SD490 等
・すべり防止筋:SD295A、SD295B、SD345
■スラブ
・形状:梁の両側もしくは片側に0.1L(L:梁の内法スパン)以上の
スラブを有すること
・厚さ:原則として1/5D以上、1/2D未満(D:梁せい)かつ、
150mm以上とする
・スラブ段差:梁の両側にスラブが取り付く場合とする など
■その他
・梁下部は、工場にて製造されるプレキャストコンクリート部材とする
※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お問い合わせください。
価格帯 | お問い合わせください |
---|---|
納期 | お問い合わせください |
用途/実績例 | ※詳しくはPDFをダウンロードして頂くか、お問い合わせください。 |
カタログNSビーム工法
取扱企業NSビーム工法
NSビーム工法へのお問い合わせ
お問い合わせ内容をご記入ください。