壁厚150mm 壁式鉄筋コンクリート造
スマートウォール工法とは…
全国各地で震度7の巨大地震がいくつも観測され、
建設費が高騰する中で「コスト」と「耐震性」を両立することは難しく、
建物を造る側も運用する側も非常に苦心しています。
スマートウォール工法は阪神・淡路大震災クラスの震度7の地震に耐える、
高耐震・高耐久でありながらローコストの壁式鉄筋コンクリート造です。
基本情報「壁式×薄肉シングル配筋」高耐久ローコストのスマートウォール工法
阪神・淡路大震災では、震度7の地域で大破や倒壊する建物がある中、WRC造は、大破や倒壊どころか開口部に幅5mmのひび割れが発生した程度の損傷が2棟あっただけで済んでいます。
他の過去の大震災からも実質耐震性が極めて高い構造形式であることは、私たち構造設計者には半ば常識となっております。
WRC造は、その他にも柱型や梁型が居室空間に出てこない広々とした空間や高い耐久性・耐火性・気密性・遮音性、そしてローコストがメリットとして挙げられます。
さくら構造は、それらのメリットはそのままで、更にコストの追求と施工性、耐久性を向上させた『スマートウォール工法』を開発致しました。
『スマートウォール工法』の特徴は、壁厚が150mm、配筋はシングルとし、ローコストを実現するところにあります。
特殊コンクリートと外断熱工法を採用することで、ひび割れにも配慮しております。
既に札幌本社の隣に4階建て、壁厚150mm、シングル配筋の実大実験棟が竣工しており、経過を観察しています。
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詳細情報「壁式×薄肉シングル配筋」高耐久ローコストのスマートウォール工法
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スマートウォール工法 実物件
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