イオインダストリー株式会社 研究開発技術『ベント式射出成形技術』
- 最終更新日:2018-01-26 10:53:08.0
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『ベント式射出成形技術』は、プラスチック材料の水分・揮発ガスに
起因する"シルバー不良"の撲滅を目指した成形技術です。
プラスチック材料が第1ステージで溶融加圧された後、水分・揮発ガス成分が
圧力解放部(ベント孔)から排出されるという脱気原理を利用。
乾燥設備だけでは除去しきれない水分や揮発ガスを絞り出す合理的な仕組みで、
材料の乾燥工程そのものを要しません。
また、取り組みの過程で、任意のスクリュ位置で任意の原料供給量を制御する
技術「原料供給制御システム及び原料供給制御方法」を考案しました。
【特長】
■シルバー不良を改善
■水分・ガスをベント孔より排出する脱気原理を利用
■乾燥工程不要
■品質・生産性の向上に貢献
■「原料供給制御システム及び原料供給制御方法」を考案
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
基本情報研究開発技術『ベント式射出成形技術』
【原料供給制御システム及び原料供給制御方法】
■任意のスクリュ位置で任意の原料供給量を制御できる技術
■インラインスクリュの弱点でもあるスクリュ有効長の変化に起因する不定な熱履歴の改善
■新工法「可変供給式ハングリー成形法」
・スクリュ有効長の変化に応じた原料供給を行うことが可能
・スクリュ有効長の変化に影響されない一定な熱履歴
・安定可塑化(熱量不足のない、常に安定した溶融脱気)
・空隙確保による後方脱気(溶融不良による原料渋滞抑制)
■新工法「超飢餓供給」
・計量終期での原料供給を停止し、第1ステージ内の樹脂残りを極限まで最小化
・シリンダ内における過加熱の抑制(低熱履歴・熱分解抑制)
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯 | お問い合わせください |
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用途/実績例 | 【用途】 ■プラスチック材料の水分・揮発ガスに起因する"シルバー不良"を改善 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。 |
カタログ研究開発技術『ベント式射出成形技術』
取扱企業研究開発技術『ベント式射出成形技術』
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プラスチックの射出成形を主体とした機能樹脂製品の 製品設計/工程設計/設備製作/量産品製造(射出成形/塗装/組立) 【主要事業】 ■自動車用内外装プラスチック機能部品 ■自動車用空調プラスチック機能部品 【取扱製品:BtoB】 ドアハンドル、ベンチレータ、ヒータコントロール、ガーニッシュ、インジケータ、ボックスコンプ、トレイコンプ、ウォッシャータンク、サッシュ、カップホルダ、シフトノブ、オーバーヘッドコンソール 【オリジナル製品:BtoC】 ジムニー(JB64,JB74)専用ドリンクホルダー 【生産設備】 『電動射出成形機』 850t…3台、650t…2台、450t…3台、350t…8台、220t…10台、180t…3台、110t…9台、55t…12台、35t…2台、30t…5台、縦型70t…1台 『油圧射出成形機』 150t:4台、70t:1台、15t:5台、10t:7台、縦型70t:1台 『特殊射出成形機』 DSI成形650t:1台、450t:3台、350t:2台 2色異材成形機200t:4台、60t:1台 『樹脂塗装ブース』 自動塗装ロボット:2台
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