株式会社ＹＨＴＣ 半導体レーザ素子駆動制御用周辺機器

半導体レーザ・半導体レーザダイオード・LDモジュール
　ＵＶ～遠赤外領域のパッケージ型LD、ファイバ出力LD、平行ビーム出力LD、積層型ハイパワーLDや光通信用LDモジュールなど各種のLD及びLDモジュールを提供また、遠赤外領域の3.3～11.00 µm量子カスケードレーザ(QCL)インターバンドカスケードレーザ(ICL)も揃えています。LDドライバとユニット化した半導体レーザ光源として、パルスLD光源、波長スイープレーザご提供しています。

半導体レーザ駆動電源・ＬＤドライバー

　半導体レーザ駆動電源は、商品名称の末尾に源と謳っている様に、メーカーが提供する半導体レーザの仕様を忠実に再現する目的を果たす源となる唯一のアナログ方式の駆動電源です。メーカーが添付する光スペクトル線幅特性を忠実に再現します。スイッチング電源、デジタル回路を用いるとノイズの影響受けるためアナログ機器と差別化され、アナログLDドライバーが内外の研究機関で注目され採用される理由です。

　

温度コントローラ・温調器
　弊社の温度コントローラは、「サーモモジュールコントローラ」「ペルチェコントロ－ラ」「ペルチェドライバ」等と呼ばれています。半導体レーザの波長、パワーを安定化させる事を目的にペルチェ、サーミスターを用いた応答性が早く高精度で1/100℃温度を維持可能な温度コントローラとして開発され、現在ではあらゆる温調分野で活用されています。

LD変調ヘッド・LDマウンター・LDソケット
変調ヘッドは、任意の変調周波数信号を入力するとリニアに追従しLD光に変調をかけることができます。
　初めてLDを学ぶ学生さんでも、安心してLD発振の取り扱いが出来、頓死する事無く安全に作業を遂行出来るよう、工夫され誕生した半導体レーザ(LD)マウンター治具を紹介。
半導体レーザ(LD)専用のコネクターを揃えています。ＰＩＮ配置に見合ったコネクターの特注にも対応しています。

ペルチェ・サーモモジュール・ＴＥＣ
　ペルチェ素子とはセラミック板2枚の間に半導体をＰＮ接合しモジュール化し±二極の直流電流端子を備えたモジュールに、直流電流を流すと一方のセラミックよりもう一方のセラミック板方向に熱を伝達する機能を持つ冷却・加熱・温度制御を自由に行える半導体素子です。このペルチェ素子に直流電流を流すことにより、次のような機能を発揮します。
素子の両面に温度差が発生する。即ち、電流方向切換により吸熱、発熱を生じる。

温度センサー・サーミスター＆白金抵抗体
　産業用温度計測の分野では、温度センサーは常に小型化、高性能化が要求されています。その中でも高精度な計測制御用温度センサーに用いられる白金測温抵抗体及び、サーミスターその最たる位置に有ります。弊社ではＬＤを扱う関係上微小範囲の測定に見合ったセンサー頭部Φ0.7ｍｍのサーミスー及び白金抵抗体を開発商品化しました。Φ0.7ｍｍセンサー素子は精度、安定性に優れており、精密測定が要求される分野に最適です。

卓上恒温槽
　卓上恒温槽のシステムは、恒温チラー、温度コントローラと恒温槽から構成されます。恒温槽は、お客様がテスト対象とされる被測定ディバイスに見合ったオリジナル設計方式です。恒温槽部に付きましては、標準品は御座いません。お客様と打ち合わせながら、製作を進めさせて戴きます。恒温槽は、恒温プレート部とペルチェ及びヒートシンクから構成され、ヒートシンク部には、恒温水が循環し、ペルチェからの放熱補助を担っている。

平行光測定器・オートコリメータ
　平行光測定器は、オートコリメーターとも呼ばれ、本器には平行光基準器を内臓し、この基準に対する倒れ角及び方向を時計方位でモニター上に表示し、ものづくりの源と成る基準面の計測、基準面に対する垂直度又、基準面に対する平行度測定等を、秒単位で計測し、被測定成果物に対する品質を計測保証するため開発された商品です。
　光ディバイスの基準モデル作成、量産ライン最終での合否判定器として用いられます。
　

半導体レーザ専用ソケット・LD専用コネクター
半導体レーザ（ＬＤ）は、サージやノイズに大変弱い性質を持つたディバイスです。特にディバイスＰＩＮへの直接半田付け加工は、技術者にとって避けて通りたい作業の最たるものです。弊社では、こうした技術者の声に応えるべく、半導体レーザ（ＬＤ）専用の各種ＰＩＮ配置に見合ったコネクター製品の製造販売を行っています。
　特注のコネクター・ソケットを試作から量産まで製作いたします。受注後２週間で製作納品致します。