東王技研株式会社はこの度、伝統的河川工法の柳枝工・栗石粗朶工や覆土ブロック工・かごマット工法に代わる、高耐食性合金メッキ鋼板(新日鉄・スーパーダイマ)と間伐材丸太を活用した、経済性・施工性・機能性に優れた護岸法覆工「Eeフレーム」を開発しました。この工法は、コスト短縮と国内間伐材の活用や建設副産物の再利用と、鋼板のメッキ付着量減少による省資源・省エネルギーなど地球の温暖化防止にも貢献し、我国の美しい自然環境の保全と再生や治水機能の維持にも適応した「多自然型河川工法」です。
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基本情報TG式 多自然型護岸シリーズ Eeフレーム工法
【特徴】
○柳枝工・栗石粗朶工・覆土ブロック工に代わる多自然型の法覆工法
○安定性確保と安全な水辺環境と景観を創出
○部材は軽量で、組立・敷設はボルト緊結のみの極めて簡単・安全な作業
○継手金具の長孔により曲線部や勾配変化の敷設調整も容易
○基盤の不等沈下に対応出来るよう任意の箇所にヒンジ構造を採用可能
○本体シートは波付加工され剛性が大きく、中詰材による荷重変位にも対応可能
○下敷金網やアンカーピンを採用して治水機能の安全性を高めることも可能
○本体シートの多数の孔と中詰材の空隙によって、多孔質な生態系環境を創出
○枠材寸法を自由に設定可能
→治水機能の確保と工費の大幅な縮減が図れる
○中詰材の投入はパックホウ等の機械作業が可能
→撓み防止用箱枠などの必要がなく、大幅な省力化と工期の短縮が図れる
○少ないメッキ付着量でも従来の溶融亜鉛メッキより優れた耐食性
○メッキ工程が省略され省資源・省エネルギーと大幅な納期の短縮が可能
○部材は自動化された近代工場で生産され、品質管理と安定した製品供給が可能
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カタログTG式 多自然型護岸シリーズ Eeフレーム工法
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