日本ハイコン株式会社 接触電気抵抗モニタ CER
- 最終更新日:2014-10-14 11:00:45.0
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様々な環境下における金属や合金の表面被膜の変化を、連続的な実測データとして採取
CERは、水、陰イオンの吸着した金属表面の、還元、酸化皮膜の形成と破壊、陽イオンの電気化学的な取り込み、金属メッキ、それぞれのプロセスにおける表面皮膜の抵抗値を測定します。
これによって、プロセス機構そのものや、反応の活性物質、抑制物質への依存状況をその場で観測することができます。
また金属や合金の表面皮膜の半導体物性を、常温ならびに高温下で測定することも可能です。
(コルメット社:芬国 製)
基本情報接触電気抵抗モニタ CER
【特徴】
○同時モニター/金属の表面被膜の安定性を測定しながらその成長と減退の動的機構をモニター可能
○幅広い測定対象/表面被膜の電気的物性、伝導性、表面電位分布、電荷のキャリアー種別(e-/h+)や
その濃度等が測定可能
○オーム抵抗値/EIS(Electrochemical lmpedance Spectroscopy)測定結果を解釈する上でのパラメータ、
すなわち表面被膜のオーム抵抗値を得ることが可能
○EIS測定&CER測定/2つの測定方法を併用するため、表面被膜の電子伝導性とイオン伝導性を
分解することが可能
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用途/実績例 | CER測定技術は、吸着プロセスや酸化被膜形成プロセスのデモンストレーション時にその場計測データを提供することができますので、大学や特に大学院での授業に最適です。 また、様々なプロセスシナリオのシミュレーションが可能なので、研究機関や幅広い産業にわたる企業の研究部門においても、その結果に基づいた詳しい研究ができるテストファシリティーを提供できます。 また、接触電気抵抗測定技術を使った研究は、通常腐食の問題に関わるものですが、本技術はプロセス抑制剤の選択や開発、金属や合金の物性研究、そしてそれらのプロセス環境下での安全率の決定にも使用できます。 現在、CERは原子力発電、石油、化学、鉄鋼の各業界や半導体の研究部門など幅広い分野でご利用頂いています。 |
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