潜入!LEDテープライトで彩られた高級住宅ショールームとは!?
掲載開始日:2015-10-13 00:00:00.0
省エネで長寿命、発光効率の高い照明として、様々な場所で使われているLED。なかでも今、フレキシブルな光源として注目されているのがファインリンクス(東京都港区)の「LEDテープライト(ライン照明)」です。従来は機械内部に組み込まれることが多かったLEDテープライトですが、ここ数年で急激に増えてきたのが、イルミネーション、自動車の装飾、そして建築物の間接照明としての用途です。今回は、LEDテープライトを採用し、効果をすでに実感しているクラフトスピリッツ株式会社の須田様と南部様にお話を聞きました。
今回紹介する技術と製品
サンプル進呈!
特別な装飾や空間演出に最適なLEDテープライト
ファインリンクスのLEDテープライトは、アパレル系ショップの商品棚やカーディーラーのウィンドウディスプレイ、その他看板やオブジェなどの様々なシーンで採用され、魅力的な空間を演出しています。LEDですので紫外線や赤外線の放射がほとんどなく、大切な商品を損傷から守ります。
この記事で紹介した製品の関連資料がダウンロードできます。
耐久性・防水性に優れたLEDテープライト。
ファインリンクスのLEDテープライト
LEDテープライトは、幅約1センチのテープ状の基盤に、小さなLEDチップを並べた照明器具です。建築業界では「ライン照明」と呼ばれ、今最も人気の高い演出アイテムです。最大の特徴は「テープ状」であること。自由に曲げることができるため、高い施工性を保つことができます。現在では多くの企業が取り扱うLEDテープライトですが、その中での当社の優位性としてまずお伝えしたいのは「品質の高さ」です。
よくあるLEDテープライトの弱点は「表面を覆うシリコーンカバーが断裂し、防水性が保たれない」ということ。この弱点を克服するために、当社のLEDテープライトは製造方法からこだわっています。通常のLEDテープライトは、基盤の上にLEDチップを載せ、その上からシリコーンを被せます。しかし基盤の裏面がむき出しなので、防水性が低いうえに強度も弱くなってしまいます。当社のLEDテープライトは、シリコーンを載せた基盤全体をチューブで360度覆うことで、高い耐久性と防水性を実現しています。
とはいえ、照明という製品の特性上、特に建築物に施工をする場合は、微妙な配光や角度の調整など、緻密な計算が必要です。このため当社では、設計者のイメージを忠実に実現するため、商品の提供だけでなく施工時のサポートも行っています。
実際の取り組みについて、ぜひ下記のクラフトスピリッツ様での事例を拝読いただき、具体的なイメージを持っていただければと思います。
お客様の声:クラフトスピリッツ株式会社
初めてLEDテープライトを採用。デザイン性の高さに驚いた。
クラフトスピリッツ株式会社
代表取締役会長
須田 武和 氏
クラフトスピリッツは、戸建住宅やマンションの大規模リフォーム(リノベーション)からキッチン、水回りといった小規模リフォームや、クリニック(医院)、ショップ(店舗)などのデザイン企画から施工までを行う会社です。
「同じものは二度作らない」をモットーに、住宅の基本性能や動線の良さを担保しながら「高級感」を兼ね備えた建築物を提供しています。
デザイン性を担保する上で、照明や空調は極力「隠したい」もの。とはいうものの照明の可能性は大きく、間接照明で壁面をうまく照らせば光量が増えて、部屋全体を明るくする効果があります。そこで、空間演出も兼ねられる間接照明のバリエーションを広げるために「細くて小さく、しかも光量が取れる照明器具は無いか?」とWEBで探していた折、見つけたのがファインリンクス様のLEDテープライトでした。
この時、初めてLEDテープライトを導入したのですが、まず驚いたのは商品のデザイン性の高さでした。薄さ1ミリで、45度程度に曲げられる。従来の照明よりもシャープな光を出せるところも魅力的でした。
設計者と現場の想いを叶えるサポート対応。
クラフトスピリッツ株式会社
常務取締役
南部 哲男 氏
当社は、顧客の期待を超える空間を創るために、設計士の要求は非常に高いと自負しています。光の入り方や見せ方、空間への投影…。ですから、LEDテープライトを初めて使う際は「思い描いた通りの設計や施工ができるだろうか?」と、正直不安なところもありました。
ですが、そんな心配は無用でした。ファインリンクス様は設計段階から関わり、何度も打ち合わせに足を運んでくれました。こちらが「こういう見せ方をしたい。できる?」と言うと、必ず対応してくれる。仮にこちらが想定している商品が無かった場合も、NOと言わずに代替案を提示し、特注対応をしてくれました。
工事の段階でも同様です。工事部の人間がLEDテープライトの特性を理解した上で施工できるように、現場に足を運んで自ら説明をしてくれました。もう、「設計士と工事部の橋渡し」のような役割です。
当社の東京のショールーム工事の際には、「この傾斜に綺麗に沿った形で光を見せたい」と伝えたところ、営業担当者自身がLEDテープライトを3センチ幅にカットし、傾斜に合わせて施工をしてくれたこともあります。大阪のショールーム工事では「この規格のLEDテープライトが必要だから、すぐに来て!」と、東京から大阪の現場まで呼び出したことも(笑)。お付き合いが始まってから早4年。エピソードは数えきれませんが、全てにおいてスピーディに対応してくれました。今では「ファインリンクス様に任せたら何とかしてくれる」そんな安心感があります。
顧客や設計士からも大人気。
今後も広がるLEDテープライトの可能性。
LEDテープライトを使うようになって、当社のデザインの幅が大きく広がりました。 前述した、当社の東京・大阪のショールームはいずれも「水・火・樹」をテーマにしています。LEDテープライトを使ったことで我々のデザインした空間が引き立ちました。住宅ショールームで、当社のような雰囲気の場所は他に無いと思います。ショールーム前を通る方からは「ここ、何屋さん?」と言われることもあるくらいです(笑)。
<クラフトスピリッツ様に施工いただいた例:東京 表参道のショールーム>
レセプションデスク、傾斜した壁面、そして天井にLEDテープライトが設置されています。
<クラフトスピリッツ様に施工いただいた例
:ADVAN社のショールーム>
青色LEDを使うことで、
高級感のあるキッチンに。
例えば、ADVAN社のショールームのキッチンでは、冷蔵庫部分にLEDテープライトを使いました。
詳しくは当社のホームページをご覧いただければと思いますが、他にもさまざまな実績があります。
LEDテープライトの需要は今後も高まっていくと思います。事実、お客様から「この間接照明にしたいから、ぜひクラフトスピリッツにお願いしたい」という声もいただいています。また社内でもLEDテープライトを使った設計が人気です。当社では「他の設計士と同じものを使わない」ことを意識しているのですが、LEDテープライトだけは別。「お客様に喜ばれる」「自由な空間設計ができる」と、取り入れる設計士が増えてきています。ファインリンクス様にはこうした声に応えていただき、今後も協力いただければと考えています。
<クラフトスピリッツ様に施工いただいた例:リフォーム・リノベーション>
クラフトスピリッツ様が手掛ける、細部にまでこだわった高級感のあるデザイン。
LEDテープライトが効果的に使われています。
この記事で紹介した製品の関連資料がダウンロードできます。
取扱会社
株式会社トーエーテクノインターナショナル株式会社(旧社名 株式会社ファインリンクス)
《トーエーテクノインターナショナル株式会社 (旧社名 株式会社ファインリンクス)のLEDテープライト》 間接照明としてはもちろん、機械や装置の組み込み照明、研究機関や画像検査機、 誰もが知っている大人気ゲーム機など、様々な場面で利用されています。 フルカラータイプと単色タイプをご用意しておりますので、用途に応じてお選びいただくことができます。 【事業内容】 ○LED製品、家電製品の輸出入及び販売 ○電子部品の製造、輸出入及び販売 ○機械の輸出入及び販売 ○金属・樹脂の加工、輸出入及び販売 ○雑貨の輸出入及び販売 ○海外ビジネスサポート、代理輸出入、機器輸出