株式会社モアグリップ 【施設賠償事故事例】飲食店での転倒事故
- 最終更新日:2022-08-19 14:54:57.0
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「店舗側の備え」が功を奏し、「100万円の和解金」で収めることが出来た事例をご紹介!
なぜ滑り止めが必要なのかがわかる、『飲食店』で施設賠償が発生した
事故事例についてご紹介します。
本件は、「飲食店特有の油脂による汚れ」が滑り易い原因であるが、店舗側は
被害者側の指摘するような「防滑目的のマット」などは敷いていなかったとの
状況でした。
しかしながら、店舗側の反論では同店では「防滑性の床材」を使用し、従業員が
毎日床を清掃していたほか、月に1回は専門業者が床を洗浄していたと強調。
ここまでの「店舗側の備え」が功を奏し、約2500万円の損害賠償請求が
「100万円の和解金」で収めることが出来たのだと受け止め出来る事例です。
【事故状況】
■女性客が家族を連れて店舗へ訪れ、席へ向かう途中に右足を滑らせて転倒
■店が滑りやすい床への対策を怠ったためだとして運営会社へ約2500万円の
損害賠償を求め訴訟を起こした
■同店は転倒した箇所は油が飛び散るような場所でもなく、過失はないと主張
■飲食店側が被害者に解決金100万円を支払う内容で大阪地裁で和解
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